第4回伊勢崎少年少女囲碁大会が12月21日、伊勢崎市民プラザで聞かれた。3~6段の棋力の高い子ども10人で争った「伊勢崎杯選手権」は、伊勢崎広瀬小4年の藤本隼也君(10)が初優勝した。準優勝は玉村南小4年の市村直太郎君(10)、3位は伊勢崎三中1年の小鮒林音さん(13)たった。
大会には小学生を中心に県内の166人が出場した。同選手権の10人以外はハンディ戦の棋力認定戦に臨み、戦績によって段位や級が与えられた。
棋力認定戦各ブロックの優勝者
◆19路盤クラス
▽A:石井くるみ(富岡西小6) ▽B:高橋侑也(前橋桃井小5)
▽C:藤原鈴之介(藤岡一小5) ▽D:伊藤聡一郎(高崎城南小5)
▽E:荒井謙伸(太田小5)
◆13路盤クラス
▽A:星野 湊(伊勢崎北小2) ▽B:須永大智(同1)
◆9路盤クラス
▽A:石関 舜(太田城西小4)▽B:石岡佑真(太田市・第二ひかり幼稚園)
(上毛新聞より抜粋)
◇ ◇
今回の参加者は160人ほどで、前回より2割ほど減っています。9路盤の参加者が減少の要因ですが、風邪などの欠席、年末というあわただしい日程の影響も・・・
「伊勢崎杯選手権」は9月に行われた「こども棋聖戦・高学年の部」の優勝・市村くんと2位・藤本君が本命。
結果は藤本くんがリベンジを果たし優勝杯を手にしました。
しばらくはこの両者が群馬の少年少女大会を牽引していきそうですね。
本大会を含め少年少女の各種大会を機に、多くの子ども達が囲碁への関心を深めてくれればと思います。