こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

黄色い街、黄色い日差し

2011年08月09日 | 通勤・交通・旅行
朝8時、都内某所。
真夏の太陽に照らされた街が黄色く見える。
正しくは、黄色いオブラートが街全体を覆っているかのようだ。

昨日の朝の(中禅寺湖)散歩が嘘のよう。
ほんの1、2分歩いただけで、汗が吹き出してくる。


それにしても、なんで黄色く感じてしまうのだろう。
地表温の上昇、体温の上昇、このあたりが原因かと思うが、いずれにしてもこんな、薄ぼんやりした色を表現するのは私ごときの病理医には、困難を極める。
さしずめ、あまり出来の良くないポリクロの抗体を使って、バックが高くなってしまった免疫染色の標本とでもいうような感じか。それとも、うっ血・水腫のつよい肺のEVG染色標本か。

病院には、始業時間の20分前位を目指して行く。
汗が退くのに、最低でもそのくらいはかかる。

明日も暑い日となるようだ。


人気ブログランキングへにほんブログ村 哲学・思想ブログへ