こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

わたしがめざしてきたものは

2012年01月08日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
昨日、今日と、今年初めての学会。
学会といっても、今回は、普段勉強していないことを勉強し直すだけで、自身の発表も無く、大した労力を払うわけではない。
昨日は頑張って聞いていたのだが、二日目の朝一番、横須賀線を降りて地下鉄に乗り換えようとエスカレーターに乗ったところで、病院から呼び出し。
地下鉄に乗るところを山手線に乗り換えて病院へ。
今回の学会、今日がメインだったので少々残念だったが、仕方がない。

へとへとになってしまったが、夜、お世話になった方のお通夜があり、ボンヤリする暇もなく移動。

結局、今日も一日ばたばたして終わった。

ばたばたばたばた。落ち着く暇もない。

一体、人間、何のために生きているのだろう。と、考える。

飛躍しすぎかもしれないが、病理医として医療に携わっていても、医療とは一体なんなのか、わからない。
私が医師を目指した時の志の通りの職業であるか。

私が目指してきたものは、こういうものだったのだろうか。

50歳も近くなって、いまさらこんなことを言っているのも、まあ、どうかとも思うが。

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