いずれもさらっと読めるだろうと思っていたのだが、いずれ劣らぬ力作。どちらの著者も真剣に問題を捉えていた。女性問題を女性の視点から、日韓問題を韓国人の視点から。
どちらについても、私たち日本人男子はくさいものに蓋で先延ばしにしてきたことはないだろうか。だけど、もうそうわけにはいかない。
2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:490ページ
ナイス数:63ナイス格付けしあう女たち (ポプラ新書)の感想
本屋さんで平積みになっているのを見た時は、筆者があとがきに書いているような女同士のドロドロしたいがみ合いのオンパレードを期待していたのだが、まったく違った。きわめてまじめに女性問題を考えている本で、良書といえる。ただ、少しでも多くの女性が幸せになる有効な解決策はなかなか見つからないようだ。
読了日:8月29日 著者:白河桃子
韓国人による恥韓論 (扶桑社新書)の感想
なぜこれほどまでに私たち日本人は韓国の人たちに嫌われなくてはいけないのかと考え、韓国人が書いたというこの本を読んだ。日韓関係について知らんぷりではなく、よく考えなければならないと思った。
読了日:8月31日 著者:シンシアリー
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日本人には”知”韓論
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