こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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みごとに男ばかりなり

2014年09月26日 | 愛と女性とジェンダーと

先日、日本維新の会という政党が維新の党と名前を変えた時の旗揚げを報じていたNHKの画面をみて驚いた。

壇上で気勢を上げているのは、見事に男性ばかり。これは圧巻だった。

「これ、一体、なに。男しかいないじゃない。」不肖コロ健、絶句した。別な場面では女性が映っている映像もあったようだが、この場面は日本という男性優位社会の象徴のように見えた。それにしても、何のための拳なのだろうか。女性はこんなふうに拳を突き上げたりしない。

 

安倍晋三内閣がなんとかかんとか女性の登用を進めているのに、野党はこの体たらく。みんなの党という政党のお家騒動にしても男ばかりがやっている。

これじゃあ、ダメだ。

有権者の半分が女性なのに、政治の大部分を男性に委ねているというのはどう考えてもおかしい。

 

男性が権力闘争を好むのは、ジェンダーの性格上仕方ない。その延長で、政治に走る者が多いのもまあ、そうなのだろう。しかし、今は若者が溢れていたころの平時ではない。

超高齢社会に突入しつつある国家存亡の危機に直面している時だ。

 

こと人口問題に限っていえば、男女間の協力なくして解決の道は見えてこない。そして、そのことは問題の本質たり得る。

政治家の三分の一、急には無理というのならせめて四分の一は女性にやってもらえるようにできないだろうか。これは別に欧米との比較、とかそういう問題ではない、日本固有の問題である。

 

政治にもっと女性の目線を 
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