昨日、今日と秋の病理学会が東京で開催された。といっても、昨日は通常の勤務日で出勤で学会には行ける由もなく、今日の晴天の文化の日に参加した。
会場の日本教育会館がある神保町では古書市をやっていて、のぞいてみたかったのだけど委員会の開始時間が迫っていてパス。今日はその委員会の話し合いから始まった。日本の病理学は問題山積、私が関わっている委員会でもそのための話をしている。それが終わったら、次は講演を聞く。
画像と病理、とか小児疾患とか脳腫瘍どれも興味深い話で、特別講演を含めて、結局サボらず午後は最後まで聞き通した。外に出たら、もう真っ暗。
それにしても、会場がぎゅうぎゅう詰めで参った。
来年4月から日本専門医機構の専門医制度がスタートするので、最近は各種講義会場がどこも満員だ。以前だったら誰も聞かなかった様な話でも、出席カードがもらえるとなると出席する。確かにそれはそれでいいのだけど、ふらりとポスター会場を歩いたり、ディープな口演セッションを冷やかすなんていうことができなくなってしまって、残念に思う。
明日はいい天気?