こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

何年か先の自分を考える

2017年11月27日 | 日々思うこと、考えること

ビジネスの本を読むと、仕事をする上では何年か先の自分をイメージすることが大切だとある。私の場合、年齢的なタイムリミットがあるので、5年後を目処に何をしているかということを考えたいと思った。

高校時代の友人に医師免許を取ったところで、医業には進まず、全く畑違いのことで起業したのがいる。時々、仕事関連の興味深い投稿をしていて充実していそうだ。そんな人もいるにはいるが、私の場合いまさら医師をやめて何かを始めるというのは難しいし、アイディアもイメージも湧いてこない。だから、医師、それも病理医であるという前提でしかものを考えられないが、それは仕方ないことだろう。

医者といえば開業だ。医者として一国一城の主となる開業はひとつの夢だ。大学の同級生の3分の1ぐらいは開業したように思う。同級生の中で一番早かったのは30代半ばで開業していたので、随分早い。流行っているらしく、初期投資も十分回収したと言っていた。地域の医師会の副会長なんてのもやっていて、充実しているようだ。だが、遅れること20年、50歳を過ぎての開業はやや遅きに失した感があるし、そもそも病理は開業が難しい。となると、私の場合これから開業ということはありそうにない。幸いにも、誘われて来た今の職場は人間関係のストレスは少ないし、仕事もたくさんある。それに大学附属病院ということで、多くの学生やら研修医が出入りしているので、賑やかで活気があっていい。職場環境として文句のつけようがない。では、それならここで私は何をすべきか。すぐに浮かんでこないということは、あまり考えていないということになってしまう。

これではいけない。何をするにしても遅いということない。いまがスタートなのだから、5年後、どうしているか、どうしていたいか、ということを少しずつでも考え始めていこう。

まずは健康

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