今日明日は天候がすぐれないという予報。帰りの時間帯には強風を伴った大雨になるとのことでしっかりした傘を持って出てきたのだけど、幸か不幸か外に出たら雨は降っていなかった。傘を置きに戻るのも面倒だし、明日も風は強いだろうから、降った時にはしっかりした傘を使いたいと、そのまま持って帰った。いずれにせよ、傘を持ち歩くのは、できたら今日の行き来だけであって欲しい。
東京には新型コロナウイルス蔓延防止措置がとられ、飲食店の営業時間が地区ごとに制限されるらしい。隣町との違いがどうのこうのとニュースになっていた。こんなことが1年以上続いているのだから、飲食店のほうもどういう状況が感染をひき起こしているのかわかっているだろうにどうしたら対策になるかなど学習していてもいいのにと思うが、話はそう簡単ではないのだろう。
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家族以外と外食をすることがほとんどなくなって久しいが、最近ではそんな記憶が薄れてきた。あまり評判の良くない日本の飲みニケーションだが、さすがに皆無となるとやっぱりあっても良かったのではと思う。
マスクで表情の半分が不明となり、目だけで相手の感情を読み取らねばならず、一体何を考えているのかがよくわからないことも少なくない。離人感とか現実消失感に近いものなのかもしれないが、自分および他人の存在というのがマスクをつけたそれぞれのアバター的存在に取って代わられているように見えてしまう。まだ、以前の顔を知っている人がほとんどだが、付き合いの浅い人などではマスクの下の顔が曖昧になってきている。
コミュニケーションの取り方が難しい時代になったと言えるかもしれないが、逆に、言葉を尽くして、”丁寧に”話すことが必要な時代になったとも言える。
「顔見りゃ何考えてるかわかるだろう」
なんてことは通用しなくなった。不機嫌そうな顔をしているだけじゃ、周囲の人は何もわかってくれない。言いたいことがあればちゃんと言わないと自分が損をする時代になってきた。
黙っていてもしゃべっても