今年も「ハスの花とヨシゴイ」をねらって、新潟県阿賀野市の瓢湖に県外鳥見に出かけた夜明け前の3時過ぎに家を出、現地に到着したのが6時半頃だった。外に出ると、空気が涼しく爽やかだが、日差しは厳しい
これは暑くなりそうな感じだ
早いとこ鳥見を始めねば・・・と、軽く朝食を済ませ、いざ出発だ
瓢湖大橋の上から周囲のハスの花の咲き具合とヨシゴイのいそうな所を確かめると、橋のたもとの通路沿いに、カメラを構えた人が2,3人いた。今日は平日なので、きっと鳥見の人は少ないだろうと予測していたが、その通りだった。早速そこに行ってみると、ヨシ原にヨシゴイの幼鳥が2羽いた
水際を見ると、バンの幼鳥も2羽。このヨシ原で育った幼鳥たちのようだ
と、その時、「チー。」という鳴き声とともに、ハスの蕾にカワセミがとまった
そうか!この人たちは、カワセミを待っている人たちだったんだ
では、
自分もそのお仲間入りという事で、レンズをカワセミの方に向けた。やや距離はあるものの、水にダイブするところも観察できた
その後、白鳥のモニュメントの方に歩きながら一周したが、ヨシゴイに出合う事ができなかった
そして、予想通り暑くなってきた
すでに、体中汗が噴き出している状態だ
水分を補給しては汗が出、また補給しては汗が出・・・と、ヨシゴイを求めて2周もしてしまった。まだ9時半頃だが、限界かなぁ~
よし、これで最後にしようと、さらにもう1周歩いた。
結果、これが良かった
モニュメント近くの見晴らし台のところで、ヨシゴイがすぐ目の前のハスにとまった。ニコン1V1でハスの花とヨシゴイを撮ることができた
自分的には今一つの感じだったが、まあ、撮れただけで良しとしよう。鳥以外では、チョウトンボやウチワヤンマを観察することができ、特記すべき場面は、きれいな○○ヤンマor○○サナエの交尾and産卵(たぶん)の場面を観察できたことだ
交尾した2匹が水面にとまり、後ろのメスがしっぽを水中に差し込んでいる。それにしても暑くて暑くて、もう限界に達したので車にもどり、エアコンで涼んだ
何とか体力が回復したところで、
次は福島潟に移動した
瓢湖からは3,40分といった距離だ。ここでの目玉は、北限の自生オニバスの花とトンボだ。オニバスの花は色彩が鮮やかで、日本の植物の花というよりトロピカルな花という感じだ
他には、小さくてかわいいガガブタの花も見つけることができた。ただ、こちらの方は花期の終わりなのか少ししか咲いていなかった。トンボでは、瓢湖にもいたチョウトンボとコフキトンボ、ショウジョウトンボなどを観察することができた。一本の草にコフキトンボが5,6匹とまり、そのてっぺんにチョウトンボがとまり、まるでトンボマンションといった状態だった
そこからハスの花が咲いている遊潟広場に行くと、天井にすだれを張った真新しい東屋ができていた。そこは日差しを避け、涼しかったので、そこでお昼を食べた
予定では2時ぐらいに帰路に着く予定だったが、暑くて暑くて、とてもいられそうにないので、ちょっと仮眠をとってから家に帰った。暑い一日だったが、とても充実した鳥見をすることができた
【出合った鳥たち】 ヨシゴイ・カワセミ・バン・ゴイサギ・コサギ・チュウサギ・居残りコハクチョウ他
ハスカワもナイスショット、いっぱい楽しめたようですね~。
トンボマンション、ビックリ画です。
瓢湖・福島潟 十分堪能できたようで 良かったですね!
カワセミは私も見つけましたが ボケ気味でガックリでした。
トンボマンションの住人はコフキトンボと言うんですね。
すっかりシオカラトンボと思ってました..(^^:)
生憎、野鳥との出会いはありませんでしたが、初めて間近で見たアルパカやカピバラに大満足でした。牧場の素晴らしさを再認識した旅でした。
まだ残暑が続きそうです。ご自愛ください。