鳥枯れのこの時期、貴重な鳥見ポイントとなっている新潟県瓢湖。目玉は何といってもハスの花とヨシゴイ。通い始めて10年ぐらいなるだろうか。毎年、この時期になると行きたくなるところだ。今年はいつもより花が少ないとの情報が・・・。どうなんだろう??と思いながら、朝4時に出発。瓢湖には7時過ぎに着いた。ワクワクドキドキ歩いていくと、「えっ、どうしたの?」例年、ベンチに座って間近に見られるハスがない。ず~っと向こうまで行ってしまっている。先日テレビで見たハスの茎を食べる外来カメが瓢湖に入ってきたのでは??と不安になった。大橋の上から見ると、やはりハスの花が少ない感じがした。いつものカワセミポイントにもハスがない。カワセミと言えば、歩き始めてすぐに飛んできて、ハスのつぼみにとまった。でも、遠くて、あまり絵にならなかった。バンはどうだろう・・・と、歩いていくと、幼鳥2羽を見つけた。今年も無事繁殖できたようだ。さて、お目当てのヨシゴイはどうだろう。白鳥のモニュメントから見晴らし台に行って様子を見ていると・・・、何と、目の前というか目の下というか、見晴らし台の下にヨシゴイが!1mちょっとの距離。頭を撫でてあげられるくらい近い。でも、全くこちらを気にする様子もなく、魚を狙っている。しかし、小魚をゲットすると、そそくさと移動してしまった。・・・で、こちらも後を追う。この個体、かなりの食いしん坊と見える。大きな魚をゲットしたのはよいが、大きすぎて、なかなか飲み込めずにいる。疲れて動かなくなってしまい、どうするのかなぁぁぁとみていると、一度吐き出して、再度挑戦。そして、やっと飲み込んだ。飲み込もうとする際に、目を白黒させているように見えて可笑しかった。やっと飲み込み、「これで大物は懲りたろう。」と思ったら、すぐにまた大物をゲットした。そして、またまた悪戦苦闘。全く懲りない個体だった。でも、お陰様でたっぷり撮ることができた。動画も撮ったのだが、帰宅後、うっかりして消してしまった~~。ショック~~。瓢湖の次は、いつものように福島潟に寄り、オニバス、ガガブタを見て帰路に就いた。
【出合った鳥たち】 ヨシゴイ、ゴイサギ、ササゴイ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コサギ、バン、カワセミ、モズ
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