きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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雁を求めて①’22.10/26

2022年11月02日 | 宮城の鳥見
雁のシーズン到来。今季最初の雁ウォッチング。朝の飛び立ちを見ようかとも思ったが、最近なかなか布団から出られず、・・・という訳で、自宅を出たのは夜明け前の4時半頃。これでもかなり早起きだが、朝の飛び立ちを見るには、3時には出ないと間に合わない。まぁ、そんなこんなで、最初に向かったのは、伊豆沼。8時頃到着となった。すでに雁は餌場に飛んで行って、沼にはわずかな居残り組。
<サンクチュアリセンター、野鳥観察館>

<サギだぁ>

沼を一周しながら次のポイントへ。ここは、鳥友人から教えてもらったところ。田んぼの周りを1周、2周、3周・・と、車の中から双眼鏡で探すこと1時間半ほど。あきらめて近くのマガンを観察撮影していたが、何気なく近づいた集団を見ると、何と、そこには恋い焦がれた金色アイリングのガンが。何年ぶりだろう、カリガネに出会えたのは。5羽確認することができた。夢中で撮ったものの、陽炎でほとんどボツ状態。まあ、出会えただけでも幸運というもの。これで本日の目的は達成。あとは、のんびり鳥見と、蕪栗沼へと向かった。
<マガン>

<カリガネ>

蕪栗沼に着いて、ちょうどお昼タイムだった。昼食を済ませ、まずは、沼の方に行ってみた。駐車場に設置されたプレハブに10/22現在のガン飛来数の情報が掲示されていた。それによれば、マガンは10万羽、オオヒシクイが30羽、シジュウカラガンは3,000羽となっている。この数字を見ただけでも何だかワクワクしてくる。沼シギを期待したが、残念。いなかった。ヒシクイとマガンがのんびり休んでいるところを撮らせてもらった。
<ヒシクイ>

その後、白鳥地区を中心にシジュウカラガンを探して田んぼ巡りをしたが、出会えなかった。ここで本日の雁探しは終了となった。今回は、まずは数年ぶりにカリガネに出会えたので良かった。シジュウカラガンは次回の楽しみとしよう。

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