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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ナビスコ杯新潟戦プレビュー

2009-05-29 20:28:22 | 浦和レッズ
代表の試合のある時期は浦和のナビスコ杯のことを思わず忘れてしまいますが、明日は埼玉スタジアムで浦和は新潟と対戦します。代表で不在なのは浦和は都築、闘莉王、阿部勇樹、山田直輝で、新潟は矢野です。

もちろん4人も抜ける浦和は苦しいです。新潟は3トップの一角の矢野一人なので、去年までの4-4-2に戻すとか、矢野の抜けた位置にチョ・ヨンチョルを置いて3トップを維持するとか、考え得る対策はいくらでもありますが、浦和はGKは山岸としても、他はなかなか対策が思いつきません。

特に苦しいのがCBで、闘莉王、阿部勇樹が代表で抜け、堀之内も負傷で、今までやっていない選手を置かざるを得ません。今までのスタメン組で急造CBができそうなのは細貝くらいでしょうが、細貝のCBは久しぶりになるのでどこまでできるかは未知数です。

一気に新人の濱田水輝を抜擢する可能性ももちろんあります。ただ、この場合は坪井が念入りに声をかけて、プレッシャーを軽減してやらないと、ペドロ・ジュニオールにめちゃめちゃにやられてしまう可能性も否定できません。

ただ、山田直輝が不在になったことで、林のスタメンが見られるかもしれません。攻撃的MFの候補は原口、エスクデロ、高橋峻希といろいろいますが、大宮戦で一番インパクトがあったのは林でした。90分持つかどうかや、守備がどこまでできるかなど未知の点はたくさんあるので危険な賭けかもしれませんが、サポとしては是非とも見たい選手です。

あとは、高原をどこまで引っ張るかも注目です。これだけ結果を出していなくても、使われ続けるのは間違いなく過去の実績を評価したものでしょう。一点でも取ってサブとしてなら使えるという評価を得ないと、ベンチからも外される恐れもあります。

今回のナビスコ杯予選のルールは、7チームの総当たりで上位2チームが通過ですから、ボーダーラインは勝ち点11くらいで、浦和は残り3試合で勝ち点7が必要です。つまり、新潟戦に負けるとほぼ突破はなくなるので、実は重要な一戦です。

そんな試合で、メンバーが落ちているのは、明らかに苦しいですが、かつての浦和は控えが充実して、彼らが「ナビスコ突破要員」になっていました。浦和の若手選手がその伝統を受け継いで欲しいです。
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