goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

黄金時代の西武

2013-10-03 20:56:34 | 他スポーツ
今、パリーグのクライマックスシリーズを賭けた争いが最終盤です。2位ロッテが伊東監督、3位ソフトバンクが秋山監督、4位西武が渡辺監督と、皮肉にも西武黄金時代を支えた名選手がその最終盤を争っているのは運命の不思議さを感じます。その黄金時代、私を野球に惹き付けてくれた西武ライオンズの黄金時代を思い出話に書きます。

当時の西武の強さは、群を抜くもので、森監督の率いた9年間で8回パリーグ優勝、うち6回日本一という圧倒的な成績でした。当時の森采配は、「1円玉を集めて貯金する野球」と口にするように、手堅く1点を守り抜くものでした。当時の2番、平野謙の送りバントのうまさは今でも記憶に残っています。

それでも、秋山、清原、デストラーデのクリーンナップの破壊力は抜群でした。よく、川上監督の率いたV9時代の巨人のON砲と比較されましたが、AK砲の破壊力はやや劣るという評価でした。しかし、当時の西武は下位打線も充実していました。6番石毛の打点数、8番伊東の犠打の数など、地味な数字ながら確実に稼いでくれた結果は数字に表れていました。

毎年のように日本シリーズに出ていた西武の場合、セリーグのチームが西武の白いユニフォームを見ると「これは日本シリーズだな」と実感するほどの存在感を誇っていました。しかし、当時の森監督の采配は、選手を駒と割り切って使う、非情な采配を見せたこともあります。マスコミに選手への批判を口にしたこともあります。

この森采配に対する不満は、黄金時代の終盤には選手から聞こえてくるようになり、FA制度で西武の主力選手が次々と去っていき黄金時代は終わりました。しかし、もちろん強いチームに在籍したノウハウは、いろんなチームで必要とされました。脇役だったとま篠、田辺、安部といったあたりも今はコーチをやっています。現役監督が3人もいるというのも驚異的な事実です。

あの頃の西武を覚えている、オールドファンの私は、どうしても今の西武はそれと比べたら物足りないところもあります。送りバントを失敗することもありますし、外野の守備力も当時にはかないません。それでも、野球の面白さは時代が変わっても共通しており、まだ西武を見に西武ドームに通おうとする情熱は残っています。たぶん来年も、その先も野球は見続けるはずです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹の青空

2013-10-03 10:35:00 | 埼玉
昨日の夕方、空に虹がかかっていました。虹を見たことはもちろん何度もありますが、カメラを持っていたことはなく、初めての虹の撮影です。これも1億人が携帯カメラを持つ、現代のIT時代故の便利さなのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする