天皇杯山形戦プレビュー

明日は浦和の天皇杯3回戦、モンテディオ山形戦が駒場で開催されます。関東地方は台風の直撃が予想され、もし試合開催が不可能になった場合、いつ代替試合を入れるのかは気になりますが、試合があるつもりでプレビュー記事を書きます。kobbyも台風が過ぎれば参戦を予定しています。

山形は天皇杯、ナビスコ杯などよく対戦する相手です。小林伸二監督(現J2徳島監督)時代のリトリートサッカーが印象的で、全員守備の粘り強いサッカーの前に痛い星を何度か落としています。今季は元鹿島のCBだった奥野監督が指揮しています。山形を生で見たのは昨年の味スタ、J2リーグ東京V戦が最後ですが、当時は中島、万代、山崎の3トップの布陣を引いていました。

当時は劣勢の試合展開を、セットプレーとカウンターで点を取って2-0で勝利し、山形が勝ち点3を拾いましたが、目立った選手はアンカーの宮阪でした。当時は3トップなのでアンカーの宮阪のところは一番きついポジションで、新人でよくこなしているなと思いました。しかも、ゲームメーカーとしても才能を感じました。

山形といえば、浦和サポにとってはおなじみの名前、堀之内聖選手がボランチに入っています。今季で34歳になるベテランですが、山形からは「リーダーシップの取れる選手」という条件でオファーをもらったので、組織がまとまっていれば堀之内頑張っているなと感心することになるかもしれません。

浦和はナビスコ杯を戦い、次節の鹿島戦まで中2日という条件なので、休ませる主力選手もいると思います。それでも勝たなければいけないのが天皇杯の宿命で、この試合に限っては延長戦だろうとPK戦だろうと、勝てば全てOKとしたいです。新聞休刊日で埼玉新聞の記事が届かず、浦和の練習の情報がないので、浦和のことはあまり書けないのはご容赦下さい。