今日はスカパーの無料放送で手に入った、W杯予選のイングランド対モンテネグロ(4-1イングランド勝利)を見ていました。首位イングランドを追う、勝ち点1差の3位モンテネグロという、W杯予選の大事なターニングポイントの試合です。会場のロンドン、ウェンブリースタジアムは超満員に膨れ上がっていました。
モンテネグロは2トップのヨベティッチ(マンC)、ダムヤノビッチ(FCソウル)しか知りませんが、モンテネグロの攻撃を語る上ではこの二人を知っていれば十分でした。運動量の多いヨベティッチが引いてボールを引き出してドリブルを仕掛け、いい位置にいるダムヤノビッチが反応するのがモンテネグロの唯一の攻撃パターンです。
こういう、極端に引いているモンテネグロが相手だからという理由もあるでしょうが、イングランドのダブルボランチは、一度見てみたいと思っていたジェラード(リバプール)、ランパード(チェルシー)の夢のコンビでした。二人ともボランチとは思えないほどの高い得点能力を持っていますが、持ち味は微妙に違います。
ジェラードは売り物はミドルシュートで、後ろに置いてこそ力を発揮するボランチですが、ランパードは前に出て行ってワンタッチで決める技術の高さが売り物です。これならジェラードを後ろに、ランパードを前に置けば機能する可能性のあるダブルボランチで、これが見られただけでもこの試合のビデオを見た価値がありました。
それでも、前回のW杯でもこのコンビを試そうとしたら守備力が足りず守備的な選手を入れた過去があるので、ブラジルW杯でこのコンビが見られる可能性はそんなに高くないと思います。実際、イングランドのホジソン監督は、67分にランパードを下げて守備的なキャリックを投入しています。どこからでも点が取れそうな夢のコンビは、リスクもあることをこの交代は物語っています。
試合は前半を0-0で折り返しましたが、後半の最初の時間にルーニーがゴールを決めてイングランドが落ち着いて試合を運べました。先日のポーランド戦の記事でも書きましたが、こういうときはベテランが頼れることは結果が証明しています。また、イングランドは攻撃的MFを多く輩出し、今回の右MF、タウンゼントはトットナム所属の初代表の選手です。ウォルコット、ミルナーなど候補者はたくさんいますが、一人くらいいなくてもびくともしないところはイングランドの強みだと思います。
モンテネグロは2トップのヨベティッチ(マンC)、ダムヤノビッチ(FCソウル)しか知りませんが、モンテネグロの攻撃を語る上ではこの二人を知っていれば十分でした。運動量の多いヨベティッチが引いてボールを引き出してドリブルを仕掛け、いい位置にいるダムヤノビッチが反応するのがモンテネグロの唯一の攻撃パターンです。
こういう、極端に引いているモンテネグロが相手だからという理由もあるでしょうが、イングランドのダブルボランチは、一度見てみたいと思っていたジェラード(リバプール)、ランパード(チェルシー)の夢のコンビでした。二人ともボランチとは思えないほどの高い得点能力を持っていますが、持ち味は微妙に違います。
ジェラードは売り物はミドルシュートで、後ろに置いてこそ力を発揮するボランチですが、ランパードは前に出て行ってワンタッチで決める技術の高さが売り物です。これならジェラードを後ろに、ランパードを前に置けば機能する可能性のあるダブルボランチで、これが見られただけでもこの試合のビデオを見た価値がありました。
それでも、前回のW杯でもこのコンビを試そうとしたら守備力が足りず守備的な選手を入れた過去があるので、ブラジルW杯でこのコンビが見られる可能性はそんなに高くないと思います。実際、イングランドのホジソン監督は、67分にランパードを下げて守備的なキャリックを投入しています。どこからでも点が取れそうな夢のコンビは、リスクもあることをこの交代は物語っています。
試合は前半を0-0で折り返しましたが、後半の最初の時間にルーニーがゴールを決めてイングランドが落ち着いて試合を運べました。先日のポーランド戦の記事でも書きましたが、こういうときはベテランが頼れることは結果が証明しています。また、イングランドは攻撃的MFを多く輩出し、今回の右MF、タウンゼントはトットナム所属の初代表の選手です。ウォルコット、ミルナーなど候補者はたくさんいますが、一人くらいいなくてもびくともしないところはイングランドの強みだと思います。