昨年の今頃は、私はある病気で一時体重が54kgと危険水域まで減少していました。この病気にかかると筋肉量が大きく減少するという話で、お尻の筋肉が極限まで落ちていて、実際お風呂に入ったときに仙骨が直接湯船にぶつかって痛いという、信じられないような経験をしています。
しかし、その病気の特効薬を点滴注射することで炎症が抑えられ、1年ちょっと経った今では体重も68kgと学生時代のベスト体重に近い水準です。それが可能になったのは会社の昼休みのトレーニングだったと思います。レッグカール、バタフライという二つのトレーニングマシンで少しずつ重量を増やして行き、半年のトレーニングで最初の重量の2倍以上を持ち上げられるようになりました。
オリエンテーリングの現役時代に近い筋肉がつき、走ってみるとランニングフォームが安定してぶれなくなってくるなど、かなりの効果は出てきました。しかし、それでもなかなか走る方の復活はまだまだで、1kmを立ち止まらないで走りきるなどという、現役時代なら楽勝だったトレーニングが未だに達成できません。
それは、たぶんオリエンテーリングがものすごいスポーツだったのが理由だろうと、現役時代を振り返ると思います。オリエンテーリングの走行距離は、普通のAクラスで6km~8km前後と、ハーフマラソンより楽なように見えますが、当時を振り返ればハーフマラソンではシャツがぐっしょりになることはなかったように思えます。
しかし、オリエンテーリングではTシャツがぐっしょり濡れることはいつものことです。オリエンテーリングでは獣も走らないような上り坂を、1秒でもタイムを縮めようと、必死で走っていたことを振り返ります。しかも、足元は木の根っこがあったり、赤土で滑りやすかったりと悪条件です。そんなところを走るのが当然という環境なら、必然的に心肺機能は常人からは想像ができない水準に鍛えられています。
これをもう一度というのは正直厳しい感はありますが、トレーニングはやろうと思ったときはやるべき時なので、何とか1kmを走り抜き、短い距離なら走り切れる体を作り直す時期は「今でしょう」です。
しかし、その病気の特効薬を点滴注射することで炎症が抑えられ、1年ちょっと経った今では体重も68kgと学生時代のベスト体重に近い水準です。それが可能になったのは会社の昼休みのトレーニングだったと思います。レッグカール、バタフライという二つのトレーニングマシンで少しずつ重量を増やして行き、半年のトレーニングで最初の重量の2倍以上を持ち上げられるようになりました。
オリエンテーリングの現役時代に近い筋肉がつき、走ってみるとランニングフォームが安定してぶれなくなってくるなど、かなりの効果は出てきました。しかし、それでもなかなか走る方の復活はまだまだで、1kmを立ち止まらないで走りきるなどという、現役時代なら楽勝だったトレーニングが未だに達成できません。
それは、たぶんオリエンテーリングがものすごいスポーツだったのが理由だろうと、現役時代を振り返ると思います。オリエンテーリングの走行距離は、普通のAクラスで6km~8km前後と、ハーフマラソンより楽なように見えますが、当時を振り返ればハーフマラソンではシャツがぐっしょりになることはなかったように思えます。
しかし、オリエンテーリングではTシャツがぐっしょり濡れることはいつものことです。オリエンテーリングでは獣も走らないような上り坂を、1秒でもタイムを縮めようと、必死で走っていたことを振り返ります。しかも、足元は木の根っこがあったり、赤土で滑りやすかったりと悪条件です。そんなところを走るのが当然という環境なら、必然的に心肺機能は常人からは想像ができない水準に鍛えられています。
これをもう一度というのは正直厳しい感はありますが、トレーニングはやろうと思ったときはやるべき時なので、何とか1kmを走り抜き、短い距離なら走り切れる体を作り直す時期は「今でしょう」です。