最近、ブログの更新が滞り気味なのは、めったにない西武ライオンズのプロ野球中継が、NHK-BSであったからです。その中では、札幌ドームで日本ハムのエース大谷翔平と対戦して、結果こそ1-2で敗れたものの明日につながる敗戦だった試合が印象的です。
皆さんご存知の通り、大谷はコントロールに課題があるとはいえ、160km近い日本人離れしたストレートを放ります。テレビで球筋を見る限りでは、手元でさらに伸びている印象で、ボール球でも時に空振りするほどの威力を持っています。
解説の小久保氏によれば、こういう投手を攻略するにはストレートを待ち、そのストレートが甘く入る失投を確実にフェアゾーンに飛ばすしかないそうです。日本に来る外国人投手も、球はあまり速くない技巧派が多いので、日本の打者にとってはこういうタイプは大谷が初めての選手もいると思います。
西武打線は、大谷をまったく打てませんでした。浅村、中村おかわり君、メヒア、森という強力打線を誇る西武が、大谷のストレート勝負に空振り三振が続きました。小久保氏の言う、ストレート狙いでは、フォークを空振りするのはやむを得ないという指摘で、実際、ボールになるフォークに引っかかる場面もありました。
そんな試合を接戦に持ち込んだのは、西武先発ルブランの好投が理由でした。ルブランは大谷と違って、ストレートの最速は140km出ない投手ですが、日本ハム打線はルブランのカーブに手こずっていました。内野ゴロで打たせて取る投球で、バックも栗山が二度、好返球でホームで刺すなど引き締まったいい試合でした。
最後はルブランが8回につかまり、日本ハム5番ハーミッダのタイムリー2塁打で2点取られて敗れましたが、相手が大谷といえども、皆で工夫して力を出し合えば少なくとも接戦には持ち込めるという、野球の面白さを感じた試合でした。9回に浅村が大谷からタイムリーを放ち、あと一歩のところまで大谷を追い詰めたことも含め、負けたとはいえ楽しめたテレビ観戦でした。
皆さんご存知の通り、大谷はコントロールに課題があるとはいえ、160km近い日本人離れしたストレートを放ります。テレビで球筋を見る限りでは、手元でさらに伸びている印象で、ボール球でも時に空振りするほどの威力を持っています。
解説の小久保氏によれば、こういう投手を攻略するにはストレートを待ち、そのストレートが甘く入る失投を確実にフェアゾーンに飛ばすしかないそうです。日本に来る外国人投手も、球はあまり速くない技巧派が多いので、日本の打者にとってはこういうタイプは大谷が初めての選手もいると思います。
西武打線は、大谷をまったく打てませんでした。浅村、中村おかわり君、メヒア、森という強力打線を誇る西武が、大谷のストレート勝負に空振り三振が続きました。小久保氏の言う、ストレート狙いでは、フォークを空振りするのはやむを得ないという指摘で、実際、ボールになるフォークに引っかかる場面もありました。
そんな試合を接戦に持ち込んだのは、西武先発ルブランの好投が理由でした。ルブランは大谷と違って、ストレートの最速は140km出ない投手ですが、日本ハム打線はルブランのカーブに手こずっていました。内野ゴロで打たせて取る投球で、バックも栗山が二度、好返球でホームで刺すなど引き締まったいい試合でした。
最後はルブランが8回につかまり、日本ハム5番ハーミッダのタイムリー2塁打で2点取られて敗れましたが、相手が大谷といえども、皆で工夫して力を出し合えば少なくとも接戦には持ち込めるという、野球の面白さを感じた試合でした。9回に浅村が大谷からタイムリーを放ち、あと一歩のところまで大谷を追い詰めたことも含め、負けたとはいえ楽しめたテレビ観戦でした。