たとえば、P.24に著者が育った三重県の田舎の歌が紹介されています。
♪みっちゃん道々○○○たれて 紙がないから…………
この後の歌詞が気になる方は、ご自分で本を読んでください。
著者が言いたいのは、
P.26 日本ほどウンコを汚いと思っている国民はいません。
しかし、肝に銘じておいてください。
あのものの形や姿を見ずして、健康を自己管理することなど
できないのです。
大便とは、読んで字のごとく「身体からの大きな便り」です。
ウンコには、自分の身体や心の状態がつぶさに映し出されています。
健康を自己管理できずして、
「できる男」と呼ばれないのは、ビジネス界の常識でしょう。
後半に行くと、ちょっと暴走気味?
P.27 女性はよく好きなタイプを「少年の心を忘れていない男性」といいます。
少年は、みんなウンコ好きです。
(中略)「バッチイもの」への好奇心から探究心が生まれ、
人間の身体のしくみや生物への興味がわき、
地球上のさまざまな不思議なことを知りたいと、
自ら図鑑を開くようになります。
(中略)探究心の強い「できる男」の一端は、
大人が「バッチイ」と嫌うものに対する好奇心から、
もともとは形成されてくると私は思うのです。
すなわち、ウンコ好きの少年は、やがてモテモテ男性になる。
これが、私の確たる考えです。