蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

石垣から与那国へ 1

2016年04月23日 | 安曇野を離れて
20年来の懸案だった与那国島へ行こうと思い立った。

インドがらみの友人が、そのころ「石垣島に滞在しているから」というので、
石垣島に立ち寄り、一緒に与那国島へと計画を立てた。

友人は諸般の事情で不参加となり、結局一人旅を決行
4月14日、早朝の羽田から石垣へ・・・・ANAの早割お得チケットにてスタートした。

どうも天候が芳しくない。基本"晴れ女"も時々晴れ間を見る程度の石垣島入りだった。
予約していたレンタカーは、外付けNAVIの調子が悪く地図を頼りに移動する羽目に。
道路地図は無し、観光地図ではおぼつかない。

少し早いランチを「島野菜カフェ」にて。
いかにも県外者らしいスタッフと設えでした。

若者向きではあったが、浜辺に近く木の香りが漂う私好みの建物でした。
ドリンクサービス付きの島野菜カレー・・・あれ撮影忘れ





私の席が46番。この貝をもってレジへ行く
 

さらに市街地方面へR390を南下し、宮良川の「ペンション マリーン」へ向かう。
「ペンション マリーン」は、高校生から幼児までの子供を含むファミリー経営ですが、
だらだらしたところがなく、広い部屋は清潔で居心地満点。


肝っ玉母さんとの会話が楽しく「スタッフと地元のおいしい定食屋さんへ夕食に行く」ことを
提案頂いた。

 がや家さん

オーダーは店主おまかせ
いくつか並んだ中で、
定番のゴーヤチャンプルー


ふーチャンプルー

車麩を水でふやかして絞り、卵液に浸しスクランブルエッグの要領で炒める
定番の豚肉や野菜炒めに加えたチャンプルーでした。

生のパイナップジュースもとってもおいしかったです。
スタッフさんとも和やかに話が弾み、思い出深い一夜となりました。

ペンション敷地内の390号線に面した建物は、私が離れるその夜に開店の居酒屋「えん家」
このおかみさんならきっと商売繁盛間違いなし!


翌朝、長い時間をお見送りしていただいて、鍾乳洞経由で今夜の宿川平湾を目指しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯山かまくらまつり

2016年02月15日 | 安曇野を離れて
13日14日のお祭りは、天候不良との予報があり、
別件と合わせて長野経由で飯山へ行ってきました。



奥に鳥居が見える


中には祭壇があり「福 箱」


別のかまくら内部には

テーブルと腰掛けがあるのは、中でのろし鍋を食べられるという(有料/要予約)
のろし鍋はここ信濃平の郷土料理。のろしとは戦国時代の通信手段。
上杉ゆかりの地だから・・・

大学生の手による新幹線


すでに出来上がっているおじさま族と、上品なご婦人が詰め所で歓談中。
おじさま族はかまくらを作った面々。来客の短大生と盛り上がっており、
ご婦人は、のろし鍋の担当で毎年お世話をしているとのことでした。
「毎日自宅にいると奥方達から煙たがられるので、ここがたまり場で・・・・」と
ご祝儀の酒瓶で盛り上がっているというわけ

壁の写真は、長野県出身の「御岳海」の懸賞幕。


男性の一人が「社長がファンでね・・・」と本物の幕を見せてくださった。


社長さんが御岳海関を応援されている御宿が
昼神温泉「伊那華(いなか)」

建物はともかく、卓球台や地方演劇一座の公演があったりと、古き良き昭和の宿という感じのようです。
昼神温泉にお越しの折はぜひどうぞ。

こちらの懸賞幕は
校旗や社旗などの制作会社が作っており、日本相撲協会の推薦されている会社製でした。

余談
後に続けと長野県出身の力士が3人。昨年秋の松本場所のポスターから拝借


サッカー「FC松本山雅」のファンもすごいですよ。
移住前にはなかった見聞風景です。

そうそう大阪では野球の「阪神タイガース」が賑やかでしたが、
身近に接することはなかったですねぇ。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かまくらまつり

2016年01月30日 | 安曇野を離れて
軒下のつらら、今年も伸長中


27日朝のローカルニュースから


こんなイベントがあるんだと、以前から興味はあった。

ダンプカーで運んできた雪の上を固める地元の方。ご苦労さま



近所の、少年たち作のかまくらを見て触発されそう
いいやまかまくら祭り

日程OKなんだけど・・・・・遠い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棟方志功記念館「愛染苑」

2016年01月19日 | 安曇野を離れて
棟方志功記念館「愛染苑」は福光美術館の分館である。
思いがけず出会った棟方志功の数々の作品と6年の疎開生活を見ることができた。

きっかけは1月7日美味しいお魚を食べに富山県氷見へ出かけたことから。
急遽出かけたので、事前調査なし。
ひとますおおざっぱなアクセス図と宿泊先ホテルだけ用意してスタート。
ジパング料金利用の1泊2日旅。

長野駅から北陸新幹線「はくたか」で富山駅へ

あいの風とやま鉄道で高岡駅へ。
あいの風とやま鉄道はいわゆる第三セクターだから、その間はJRの割引対象外だと思ったが
チケットに反映されていた。

高岡駅から氷見への乗り換え時に”棟方志功”の記念館について調べる。
ん?確か青森出身だから美術館なり記念館はかの地のはず。

終戦まじかから6年間家族とともに疎開していた地が城端線福光。
城端線は高岡駅から南東方向へ走り、各駅停車11駅40分の行程でした。


富山県高岡市は藤子・F・不二雄氏の出身地
ラッピング列車がいっぱい

福光駅では雨天だったので、タクシー会社では30分以上待ってくれとのこと。
ではと20分くらいなら徒歩でと出発したが、行きつかない。
無粋ながら銀行のカウンターで所在地を聞いていると、待合の若い男性が車でお届け・・・を申し出てくださった。
ありがたい!
「女性を乗せてまずくないかい?」
「若い人なら困るけど・・・大丈夫です」
「確かに」 うへ!正直でいいなぁ

無事到着。
雨中のため外観撮影なし

館長さん直々にて、地元ならではのエピソードを聞けました。
最初の疎開先のお寺の住職や石崎俊彦氏の支援をうけながら、のびのびとした絵を描いていたそうです。

大きいサイズで、子供の絵のようなちょっと薄汚れた絵は地元の小学校にかけられいたもの。
よく見るとボール様のしみがあり、無邪気に体育館で子供たちが遊んでいたという。
当時訪問の元中曽根総理が「こんな素晴らし絵を・・・」と忠告があったそうな。

向かいの住居跡には、台所や厠、居間 子供部屋が残されている。
板ふすまには、コイやナマズ 厠には天女や菩薩が踊るように描かれていました。

結局2時間ほどお邪魔していました。

城端線で高岡へ戻り氷見へ。


お正月明けと成人の日連休の間に挟まれた氷見は、わびしいほど静かでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炭屋ほたる

2015年12月26日 | 安曇野を離れて
10月に小谷村の「お蕎麦蛍」に行った時は、土砂災害の影響で休業中でした。
砂防工事、村道の復旧工事などによる工事車両や作業を優先する為だったようです。

先日のローカルニュースで、蛍さんの近況が話題に。

白馬駅の向かって右の奥2階で、お仲間と焼き鳥屋さんを営業しているとのこと。


丁寧なおそば作りだから、さぞかし焼鳥も美味しいでしょう。
夜の営業のみ(17時〜24時)とのことで、私は訪問できませんがスキー客で賑わいそうです。

良かった!

データ(Face bookより)
「炭屋ほたる」の炭は小谷村大網産白炭を使用し、安曇野周辺の地酒を取扱っています
2月末までは休まない予定です
080-1145-0542

参考まで
白炭は小谷村大網地区で
『くらし/学び/山仕事/炭焼/猟/米作り/農/百姓/とちもち/つちのいえ/生業作り/木工/DIYなど』を手ががける「くらして」プロジェクトの一つで生産されています。

炭焼きについてはこちらに紹介されています

余談
大網峠のトレッキング
塩の道・大網峠越えコース(小谷村観光サイトより)にちょっと魅かれている。
きちんと準備すれば行けそう・・・・


実績には「おたり塩の道トレイル踏破ツアー」なるものがあるので、機会があれば参加も良し。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志賀高原

2015年10月11日 | 安曇野を離れて
久しぶりの志賀高原
飯綱在住の山仲間と旭山(標高1542m)へ紅葉見物に出かけた。

彼女が面白いことを言う。
よく通る道の、何ケ所かに登山口があるのに「その山名は知らなかった!」


さて一沼登山口から




コースは800m、タイムは25分くらいをぶらぶら40分かけて頂上へ。


曇ってきて遠くの山々を見ることはできなかった。
早々に下り、琵琶池の横を通過して駐車場へ戻った。




紅葉はまだ黄葉だった。

少し先の横手山頂上の、美味しいと評判のパン屋さんへ。
まずは山の斜面に架かる動く歩道スカイレーターに乗る


高低差35m、長さ200mを約5分。晴天なら遠景の山がみえるらしい。
1本を上りと下りで交互に25人くらいを乗せて運転するので、混雑時は待ちくたびれそうだ。

次に高低差170m、長さ410mを5分で運転するスカイリフトに乗り換えて頂上へ


横手山頂ヒュッテにそのパン屋さんがある


あれこれ頂いたわけではないですが、このレーズンパンは美味しかったです。

パン屋さん詳細は、travel.jpサイトを拝借

いつか横手山頂ヒュッテの冬に泊まってみたい。

後日、別の里山歩き仲間の男性が、旭山と聞いて「青春の思い出の山だよ~」と
嬉しそうな声で話していた。
きっといい思い出を持っているのでしょう、ごちそうさま!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分校館

2015年07月17日 | 安曇野を離れて
雨の杖突峠を後に、当夜の宿「お宿 分校館」へ。
152号線から旧道と思しき曲がりくねった細い道(211号)と小さいトンネルを抜けて到着。
すぐそばに荊口(ばらぐち)バス停がある。
え~この道をバスが?長い間生活道路だったのでしょう。


全景-駐車場前


全景-正面玄関


玄関すぐそばの部屋へ。今夜の客は私一人だな。

懐かしい趣

夕食まで教室にて読書。元職員室だったそうな。


夜のバラを観賞しながら、小さい机で時を過ごす


6時から夕食。教室で食べたかったのですが・・・
合宿や団体さんのための広間?。ここは元講堂


食べきりサイズの心のこもったごちそうです。


隅に



翌朝散歩に出かけて、さぁ朝食・・・と昨夜の講堂へ向かおうとすると
こちらへどうぞ、レコードをおかけしています

朝日と懐かしい窓に迎えられ




焼き立てのパンです。


おしゃれな本やオーガニック料理本が並ぶ


写真は撮らなかったが、自家製の果実酒がたくさん棚に並び、
手作りや昔懐かしい雑貨が玄関に飾られ、購入もできます。

晴天に恵まれ高遠経由で、天然酵母パン「ハルハナ堂」(穂高から移転の元こっふぇる梅太郎)へたちよった。
このお宿を紹介してくださった旧知のパンやさん。懐かしい。

懐かしついでに、ランチは「朝日そば ふじもり」さんへ。

自給自足のご夫婦が元気に暮らし、パンやさんもおそばやさんも相変わらずのご繁盛で、とても嬉しい。

こうして2泊3日の、懐かしい香りあふれたおばば旅を終えた。

元気なうちにまた会えるかな?























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杖突峠

2015年07月10日 | 安曇野を離れて
茅野からカーブを走る杖突街道を走りたかった。
しかし天候が悪く、コースを反対にしたので峠から茅野市側には行かなかった。
杖突街道は伊那市高遠と茅野市を結ぶ国道152号線の区間内を指すようで、峠はその頭頂部。

雨模様と当夜の宿「分校館」の時間調整に「峠の茶屋」まで。車内から撮影
 

店内は趣ある設え。伊那や八ヶ岳の景色は望めなかったが、


バルコニーに出ると




いつかまた峠の茶屋に来ようっと。
杖突峠へはかねがね行きたかったので、雨でも満喫したもんね。

峠の茶屋(拝借画像)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワースポット

2015年07月07日 | 安曇野を離れて
南信の旅を計画中にたまたま見つけたバワースポットへ、初めて行ってみた。
信じる者は救われる!に似て気を感じるには様々あるようで……

長野県伊那市長谷のゼロ磁場。
前夜泊まった入野谷近く粟沢駐車場⇔分杭峠のシャトルバス(往復650円)で分杭峠の磁場まで行く。


磁場ゼロは、中央構造線の真上にあり、プレートが両方から押し合って気が発する…つまり強力だということらしい。
平日の、今にも雨が落ちてきそうな曇天で、人はまばらだが休日は相当の混雑らしい。
ここから


下る


ここで瞑想する


親子連れ


注意!


私は鈍感なのだろうか、特に感じない。しいて言えば、手足の指先はすこししびれたような気がする。

しばらく滞在してシャトルバス乗り場に戻った
バスが出たばかりなので、手持ち無沙汰をしていたら警備員が「水場もあるよ」と。
チラシを持たず、誘導看板もない。「?」

指示通り通行止の冊を抜け


7分ほど歩く先に


小さな滝とベンチがある


ここでもさほど気を感じない。しかし空気は確かにピーンと張り詰めていた。
5回目だというおばあさんに「膝痛に効果あった」と話しかけられ、お相手して時間を過ごした。



瞑想も出来ず雨を期に腰を上げ、小さい石を持ち拾って帰った。

シャトルバス乗場のベンチにて。
雨模様の時は磁がより強く発する…と。
手をかざし体験してみる。ピリピリしたようなそうでもないような。
撮影には了解をいただきました。

もっと無心にならないと、気は降りてきてくれないのかも知れない。
気を強く感じる近所の知人に石に触れてもらったところ、非常に強いとのことでした。

だから観光地としてスポットを浴びているわけで・・・・
伊那市観光協会 ゼロ磁場 分杭峠

余談
昨夜の旅館のお風呂には


3つの浴槽でゆっくり楽しみました。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自給自足

2015年07月03日 | 安曇野を離れて
中津川市の山の中腹にて、森を開墾し自力で自宅を建て、山から水を引き、薪でお風呂を沸かす。
野菜を堆肥も追肥もせず自然農法で栽培。
ひよこから鶏を育てて卵を頂く。

こんな生活の中で4人の子供を育てているのが、私の若い友人一家です。

大阪時代の美容院のスタッフだった彼女は、インドの話からお付き合いが始まった。
その後生き方を変えるご主人と出会い、住所を変えながらとうとう山の中腹へ。

私は車では駒ヶ根より南へ行ったったことがなかった。
長~い恵那トンネルもさほど心細くなく通過。
中津川ICから簡単な地図で迷いながら、見上げれば満艦飾の家を発見。
みごと的中!
育ち盛りが4人もいれば、洗濯物も半端じゃないです。
約束の11時ピッタリに到着しました。

長い時を越えてよもやま話に夢中。
モロッコの味噌汁「ハリラ」とフォッカッチャとサラダのランチを頂いた。
久しぶりのひよこ豆です。

生後9ケ月の赤ちゃんを抱きながら、庭や畑を散策し、近くの川へも。
ここで水遊びをしたり、バーベキューを楽しむという。

いつか孫娘を連れて再び訪ねたい・・・と思った。

話しこみ赤ん坊をあやし、建築時の写真を拝見し、ランチを頂いて・・・
写真を撮るのを忘れてしまった!

ご夫婦の活動と生活スタイル紹介のホームページいのちもり

2時ころ辞して恵那ICに向かう途中、こんな温泉を通過。


面白そうなので入浴する。
ここは湯治場で宿舎もある。
二つの浴槽があり、刺激が強いのか5分浸かり二つ目の浴槽に5分入浴、とフロントで指示があった。
ローソク温泉

だから滞在時間はわずかで恵那ICへ。
今夜の宿の伊那市へ向かった。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする