蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

鹿塩温泉

2007年04月04日 | 温泉へ行こう
四日市へ所用ついでの温泉行き
豊橋からJR飯田線、伊那大島からバスに揺られて40分の山また山の大鹿村です
一押しは塩辛い温泉であること
二押しはアクセスが大変苦労だから・・・・
なんせ道が狭くクネクネ。しかし危険そうな箇所のガードレールは二重構造だ。
予約旅館は「塩湯荘」電話応対でまずクラクラッときます
到着してみると
写真左:アプローチは塩川(塩味はしない)を渡って 写真右:階段の踊り場には壁一面に釣人の魚拓


 女性用の浴室。確かに塩辛かった
夕方・就寝前・翌朝の3回入浴して、お肌ツルツルになりましたよ

さて夕食は自室で、心のこもった料理が盛りだくさんというより必要なだけ・・・
写真左:岩魚はもちろん天然。井戸からくみ上げた水を自宅製塩で焼いてある。
てんぷら、鯉のあらい、鯉の甘露煮、味噌汁、漬物など
写真右:翌朝の岩魚は井戸水に漬けた一夜干し。井戸ってこれです

おまけ:
部屋の電話は、昭和初めの建物にお似合いのアンティーク、しかも小さい

写真左:川は清く  写真右:山は深い(バス車内から)

■往路情報
バス停までの迎えを断り、ぶらぶら15分ばかりを歩いて宿へむかう途中
  欅の丸太を削り臼を作るおじいさんを発見!

塩泉の歴史はかなり古いのだが、明治時代には黒部銑次郎が私財を投じて岩塩を求めて探掘するも、発見できなかった---という洞窟は
 ちょっと霊気を感じる
■帰路情報
バス停には住民が持ち寄った傘があり、こんなポスターも・・・ 
18年11月塩見岳へ向かった男性です。心あたりのあるかたは是非情報を・・・

もちろん井戸水はボトルに頂戴してきました
所作の美しいしっとりした対応で、ほっこりと帰ってきた

牧場もあるし、大鹿歌舞伎も年2回あるし、登山もできるしで、また出かけたくなる地だ
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走行100キロの免許更新

2007年02月27日 | 温泉へ行こう
平成16年7月に取得の初回免許更新のため塩尻へ出向く
走行地図を手書きし予習したおかげで、自宅から1時間で到着。センターは満員の大盛況である

1.5時間の講習を受ける。あと3年を無事故なら次は30分の講習で済むという。
2階の教室の窓から見える山はまるいのが大滝山、その右の△はやっぱり常念岳だった
「常念を見よ」と子らが育つ松本平、安曇野平はさすがである
写真右は教室のいす用座布団、さすが寒い地方の配慮だ。色とりどりは仕方ないか

来るとき19号線でチラッと見た「崖の湯」の看板
以前別の温泉で、超グラマーな婦人が是非!と教えてくれたはずの名前である
昼食を終え、行ってみよう・・・・・と

探し探し行くこと30分、標高1000mの地に湧く湯だった
一番手前の宿がここ茜宿(日本秘湯の会の看板あり)

『明治時代、傷ついたサルの入浴が発見されて以来の名湯。北アルプスや松本平を一望する眺望がすばらしい』と案内文

写真左:通路の途中に懐かしい卓球台とジュークボックス
若い人が読んでるブログとも思えないが念のため解説をつけると
ジュークボックス=硬貨を入れて選択ボタンを押すと自動的にレコードがかかり、好きな曲が聴ける装置
写真右:あなどれないアプローチ

脱衣室には湯上りの婦人がひとり「貸切ですよ~」と声をかけてきた
大阪からの3泊4日の3人ツアーで松本空港と宿とは送迎してくれる
上の安い宿に泊まってここ茜宿のお風呂につかる。さすが大阪人・・・やってくれますねぇ
写真左:内湯から露天風呂と北アルプスを見る  写真右:ヒノキと石の露天風呂
期待通りの絶景といいたいところだが、雲がかかって北アルプス一望とはいかなかった

湯上がり後ロビーに立ち寄ると、重厚な家具があちこちに配置されている
100年前の旅館で、最初はもっと上にあったがアルプス眺望のここへ移築したそうです。大正解
おそらく温泉街とまではいかないが、賑わった時代があったのだろう。
付近の林や道路わきの景色から廃れた印象は否めない

のんびり湯浴みした帰りは、道を間違え大まわりしたため走行100キロの更新旅行になりました

余談:暖かい配慮はここにも
先日寄ったアザレアギャラリーにはさりげなく膝かけの用意がありました
↑入口の暖簾は、白州正子が愛でた藍染作家・菅原匠氏の作品です

  ガラスの向こうには小鳥がえさを啄ばみに来る

物欲を捨てたつもりだが1枚欲しいな、でも怖くて値段聞けない
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大室温泉 まきばの湯

2006年12月28日 | 温泉へ行こう
屋代駅からローカル線で大室駅へ。小高い丘にあるこの日帰り温泉まきばの湯は民営である。
”日帰り入浴のみ”は、おおむね公共の湯が多い

施設の中庭を見ると、日帰り温泉にしては随分立派な庭のつくりだし、無垢材をふんだんに使った椅子やテーブルには驚いた。親会社は、建築・土木・造園業だそうで、納得!

社長さんが『天然麦閃石』サウナを是非設置したいと、韓国から取り寄せ5年前にオープンした。バクハンセキと読む。麦飯石と書く場合もあるようだ。

いやはや大人気だ。洗い場は満員。日によっては洗い場で行列待ちもあると若いお客さんの弁。露天風呂とスタッフの対応が素晴らしいと紹介されていたので行ったのだが、脱衣室にあるポスターで麦閃石を知った次第。
露天風呂からの風景や施設や効能はホームページで見てもらうとして、サウナについて紹介しよう



低温サウナである。遠赤外線を浴びることで体内の老廃物を汗とともに排出する。その汗を他人に付けないために施設指定のバスローブ(白のタオル地)を着用すると説明にある。
入浴料は500円
サウナ利用はバスローブレンタル料400円を追加
安いです
何回も行くならバスローブを買い取ると1500円。次回からはレンタル料なしだから入浴料500円のみである。料金設定も好意的だ

多分長野県でもここと長野市のうるおい館だけではないかと思う。全国的にはどうなんだろう?

普通のサウナは汗をかいてストレスを解消する。麦閃石サウナはマイナスイオンを放出して新陳代謝を促す。
韓国旅行で経験した方はおられませんか?

余談
調べているうちにマイナスイオンの効能について「異議あり」の議論もあることがわかった マイナスイオン
しかしマイナスイオンでなくても温熱療法で癌治療をする病院もぼつぼつあるのだ
ルカ病院 戸田病院など(読みやすいサイトということで拝借)
最近は岩盤浴なる施設もふえています。
古くから森林浴もある

でも私は昔からある普通ので充分だと思う今日この頃です
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