蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

徳本峠クラシックコース1

2018年11月08日 | トレッキング
年末が近づくと「あぁ今年はこれが果たせたし、あの山へも行ったっけ」と思う。

今年果たせたことは、御嶽山山頂へ。

もう1山はトレッキングを始めて間もなくからの懸案登山・・島々宿からの徳本峠小屋へ。
上高地明神からは2度歩いている。
2018年9月21日
急登もあるので島々駅近くの石川旅館に前泊した。

早朝登山口まで送ってくださるサービスありです。

さていよいよ22日スタート


やさしい流れの川沿いを鼻歌交じりで




花を見る余裕も


やがて樹林帯へ


悲しい伝説跡の看板。ここが街道筋であったこと。


戻り橋


かつて活用された炭焼きかま跡。このあたりが生活地域だったこと



高度をあげたので急流になってきた川


結構多くの古い丸太橋が、歩き易い板橋にかけ替ええられている。
多いということは、樹林帯で湿度が高いため傷みも早いのでしょう。

※訂正11/11:この写真はい岩魚留小屋から頂上へ向かう途中の写真で、掲載間違いでした。
かけ替えに関しては、帰路の上高地で貴重な話を得ることに。

簡単にここまで来たように読めるが、実は怖かった~場面も。

さあぁ晴れてよかった!と晴れ女はルンルンで出発したのだが・・・・
前日までの大雨で、数か所で急流の沢になった水場を越えることになったのです。
通過する道は細く、右手は崖とまでは言わないが川の淵の砂地。
もし落下しても高さは2mほどなので、死ぬことはないなと踏んでいた。

1ケ所だけは足がすくんだ。好みの行動食”みすず飴”を食べて落ち着く。
じーっと睨んでいたら、後続の男性が
「少し上に登った所でじゃぶじゃぶ靴ごと漬けて通過しましょう」と誘導してくださった。
ありがとう

ほどなく岩魚留小屋への階段に到着


ひとまず半分は消化したのかな?
当時は行き交う登山者や旅人や村人でに賑わったのだろう。

夏場なら売店が開くのかもしれないが、どうも荒れた風情。

ん?ビール500円!これは山の現在価格だよ。
クラシックコースのシンボル、有名なカツラの木。


ウエストンや芥川龍之介、髙村光太郎も智恵子も見上げた大木。
ふと疑問が。
ここまでの道を智恵子は登ってきたのか?
ガイドや地元の木こりたちに担いでもらったのではないかな?
帰宅後 徳本峠小屋ホームページの「峠の歴史」を見つけました。

とにもかくにもシンボルのところまでは無事到着。ふ~

コメント
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