思い出話で恐縮です。
昨年秋に投宿した風吹山荘へふたたび。
7月上旬がピークだと教えられ、7月8日栂池のゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ いざ!
雨には合わないが道中ほとんど曇天。
秋にはなかった雪渓が3か所あり、しぶとい笹の際を伝い無事通過。
ここ天狗原の休憩エリア
確かコバイケイソウ
山の人気者、おなじみのチングルマ
さて風吹大池方面は右手へ
健気な水芭蕉
お目当てのワタスゲ。開いたばかりの若者と綿毛の初老と。
北へ向かうとチングルマも最終章へと。
そして素朴な山荘へ到着。当夜は2人組の女性と3人だけでした。いろいろ教えていただき夜は更けました。たけのこ(信州名物の根曲がりだけ)汁が大変美味しかったです。来年も来れたらね・・・・と
このエリアは国立公園内です。
人に会わない原因が分かった。この道だけで大池に行く人は少ないのだ。北アルプスでは一番大きい池で美しいといわれているのに。結局今回も池巡りは出来なかったが。紅葉シーズンにお預け。
木道は古く傷み箇所が多い。
標識が少ない。あっても文字が消えかかっている。最近はどこの登山道も標識もおおむね美しく整備されていることを思うとやはりマイナーなコース。
1本道だから迷うはずはないのだが、昨年見なかった赤色の△標識が木の高いところにあり、おまけに⇒マークがある「変だな?」
時間的には山荘へ向かっている。YAMAPの位置情報でもあっているはず。
DOCOMOでも電波が入らない場所があり、心配になりオーナーの携帯へ連絡し確認をした。結局迎えに来てくれました。
赤い標識は冬季スノーシューのためのものであることが判明。やれやれ。YAMAPの位置情報通りだから直進していればよかったのだ。
この道の登山者が少ないのは、蓮華温泉ロッジとつながる分岐コースがあり、登山者はそちらがダントツ多い。
それゆえ県外者やロープウエイを利用しないベテラン登山者と会わないのだと理解できた。私は車を栂池に駐車するためピストンをする。
来年も、元気なら蓮華温泉コース一考の余地あるかな?蓮華温泉ロッジは好きな山荘です。
手作りさるなし酒と山で聴きたいCD3枚持参で無事到着。先客の女性2人と楽しい山と山野草談義に花が咲き、夜は更けた。
ほかに北野登山口から小屋へ、大池を一周という選択肢もある。北野登山口からは3時間で池へ。しかし自宅から登山口までのドライブが長ーーーい。
困難な問題は運転免許の認知機能検査がパスすればの話でもある。