夏のお客さんを迎えるターフは2家族でも対応可。狭い庭には大きすぎた感
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表題の親子の話は数日前の思い出話
いやはや爽やかな親子に遭遇。だから人は動いてみるもんです
上天気の暑い日、大糸線でコトコト北上。信濃大町から混み合ってきたので車両を移動した座席での出来事。
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そこには耳におびただしいピアス、吸い込まれそうな大きな目、透ける様な白い肌を持つ青年がいた。その傍らに5~6歳くらいの男児も座っていました。
男児の膝上の飼育ケースから話は始まった。するとその青年はそっと男児と席を入れ替わる。話し言葉から京都の香りがしたので聞くと、やはり京都からの旅先であり、なんと親子だった
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観察眼鋭い男児といくつかの会話の後「何処へ行くの?」と問うと「京都へ帰るの」と男児。
???????????北陸周りで京都までか、粋な旅だことと思ったが、ひょっとして・・・・。
そのひょっとでした。松本経由、名古屋から新幹線のチケットを持っていました。
反対方向の電車ですよ~。単線だからなぁ。結局木崎湖北寄りのまん前「海ノ口駅」で下車してもらったが、コトコト走る電車でよかったよ。
その先の駅で交差したので、まもなく松本行きに乗車したことだろう。
降りる直前の男児の言葉
「あばさんに逢えてよかった!さよなら」
彼は反対方向と知るや首をうなだれ、消え入るような声で「どうしよう・・・」
若い父親はノンビリしたもので、下車後ベンチに座る男児と「海の口」駅銘板の写真を撮っていた
あれは普通のビジネスマン家庭の親子とは思えない。ひょっとしたら歌舞伎役者か俳優さんだったかも・・・・・
木崎湖も青木湖も水面はターフの屋根と同じくらい美しいグリーンでした
私にとっても、京都のボンの感受性豊かな顔つきと、別れの言葉は生涯忘れないと思う。
この夏も数組の人が安曇野を訪れました。初めて逢う人もいます。楽しい時間をお土産にして欲しいと願います。