蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

滝探しの帰り道

2017年11月10日 | 安曇野とその周辺
見つけられなかった滝を諦め、帰路につく。

おッ立派な案内板
「矢田川の摩崖仏」


見つけられなかった清音の滝のそばには「滝の入観音」と呼ばれる摩崖仏があるらしい。
観たかったが、代わりにここを見物しよう。


まもなく軽トラックの男性が来られて「土砂崩れで通行禁止になっています」
ちょうど標識を立てに来たという。

いずれ機会を見て来ることにしよう。

さらに走るとこんな場所が


少々奥へ入り足下を覗くと心地良い水音


岩からくりぬいたような丸い石が・・・

激しい流れによる浸食かな?
県立自然公園というならきっとハイキングコースもあるのでしょう。

自宅からそれほど遠くない大町市や筑北村、観るべき穴場があるんだ。

確か「霊松寺」もこの方面ではないかな?
昨年たくさんの銀杏を頂戴したっけ。
紅葉に誘われる如く立ち寄ることができた。
1404年に信濃国では最初に開かれた歴史ある曹洞宗寺院です。

裏の駐車場から寺内へ


表側にある鐘楼がかすかに見えて

本堂

山門

庫裏の大屋根


見事なお寺です。
霊松寺のホームページ
オハツキイチョウ(天然記念物)

イチョウは、中国原産の雌雄異株木です。朝鮮半島経由にて日本に渡来しました。葉が厚く、燃えにくいため、火難除けの意味も込めて、社寺庭園木となったと考えられます。
中国では、「鴨脚」(Jacian)と、呼び、ヤーチャオ→イーチャオ→イチャオが、訛って、日本ではイチョウと呼ばれる様になりました。
霊松寺のオハツキイチョウは、厳しい気象条件等により先祖帰りの形を取った珍しいイチョウです。
葉に銀杏様の物を宿すもので、葉の約一割程度がこの形を取ります。
子宝お守りとして持ち帰る方が多勢いらっしゃいます。

大峰高原のカエデから先に進むとアスファルトの道があり、
そういえば大町方面・・・の標識があったような。
ここに繋がっていたのだ。

2000mの登山もいいが、里歩き(里ドライブ?)もステキじゃん!
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