何も言われずにこの2つの絵を見せられたらどう思うだろ。同じ画家が同じ構図で描いた絵と思うかな。それとも画学生ががんばって模写したけどまだまだだねって思われちゃうかなぁ。いずれにしろ何故絵の題名が違うのかに引っかかるかもしれない。
スギ氏ってのは実力はあるけど無名に近い画家なのかな。もしそうだとしたらこのワダ氏は自分で絵を描くより才能発掘を仕事にした方が良さそうだ。もしかしたらスギ氏を売り出すためのキャンペーン?
似てるのに別の物と言い張るのが盗作で、これは本物だとしらばっくれるのが贋作、そして勉強のために同じものを描くのが模写。ワダ氏はスギ氏の絵とは全く別物と言っていて、専門家が見れば分るとも言っていた。もう亡くなった岡本太郎は確か「 なんだこれはと思うのが芸術だ 」とTVで言ってたような記憶があるけど、ある意味この絵は「 なんだこれは! 」かもしれないな。
ヨメ職場には上の図のような職員非常召集連絡網というのがあって、その召集網に則った訓練を今日やる。この連絡方法は取り立てて珍しい仕組みではないが、珍しくないからこそ遅れてる方法だなぁと思う。職員の大半はメールが出来る携帯電話を持っている。ならば一斉に全員宛にメールを送れば済む。
折角新しい機械を使ってるにもかかわらず使い方が古い機械と全く同じだなんてのは勿体無い。一部には携帯電話をまだ持ってない人がいる。そういう人には従来通り電話で連絡すればいい。それでもこんな連絡網よりはずっと速く意思が伝わるはずだ。ま、こんな連絡網は訓練でしか使われないからあまり進歩しないんだろうな。