高い山も格好良いが、名前も良く分らないような里山は木の葉が出始める今時の季節が良い。様様な淡い緑に覆われたところが色が何とも良い。家の周りではようやく桜が見ごろである。野辺山辺りのような標高が高い所ではなく、約620~630mってところで佐久市の中では低い場所だ。なのでどうして今頃になって咲くんだろと不思議だ。
今年は桜にも色々あるというのを特に思った。集落にある山桜は皆同じ種類かと思ったらピンクのものもあれば白っぽいのもある。一斉に咲いてくれるので色々あるというのだけ良く分る。
スミレの一種でパピリオナケアって言うそうで家の裏の小路に沢山咲いている。名前から分るようにこれは外来種。この集落は袋小路なので道を間違えない限り通りすがりの人は来ない。なのにこういう外来種ってのが生えてるんだなぁ、って今更何を言ってるんだって感じかな。