乱視になったのはコンピューターの仕事をしたからだと思う。今のように絵が出るディスプレイではなかった。勿論液晶ではない。決まった大きさの文字が80×25個くらいしか表示出来なかった。80は横に表示出来る英数字の数。漢字だったら40個。25は行数だ。そして文字の色も一色。やがてカラーになったけど、3原色のドットが肉眼でも分るくらいずれてたので文字が滲んで見えた。そんなのを見ながら仕事をしてたら乱視になってもおかしくはない。
乱視になると壁に掛かっている時計の秒針が突然消えるという現象を体験出来る。そんなんだから夜空を見上げても星がはっきりくっきりと見えないのが詰まらない。日常生活では眼鏡が無くても困ることはないが、って最近辞書が読みにくくなったか。星空がはっきり見える眼鏡が欲しいなぁと思う今日この頃。そういう眼鏡があれば夜に車を運転してた時、信号機の緑矢印もはっきり見えるんだろうな。
パソコンの自作はやらないけど、内蔵ハードディスク交換くらいは自分でやる。佐久に来た頃、田舎の割にパソコン関係の物は秋葉原に行かなくてもそこそこ手に入るので便利な街だと思った。だけどここ数年、やはり東京でないと、って感じになってしまった。ならば通販があるんだけど、小さな物が1ヶ所買えないので送料の方が高くついちゃうので困っちゃう。それなら結果高くついても東京見物がてら出かけた方が面白い。
写真は近々店仕舞いする大型店。入り口の外から中を撮った。服が吊るしてあるのが見えるけどここは洋服屋ではなく電器屋さん。もうじき閉店するLAOXだ。何故閉店間際になって服を売るのか謎だけど、ここは家電やパソコンを売ってた店だ。
この辺りではヤマダ電機の1人勝ち。ところがヤマダではLAOXで扱ってた部品の類は売らないから困っちゃう。これに似たのが本屋かな。コンビニでも雑誌を売ったっていいじゃんかって事だけど、その結果ホイホイ売れない本を抱えてる本屋は経営が厳しいようで大きな本屋も閉店になる有様。でもコンビニで売るのは雑誌程度。
コンビニは村に1つだけあった万屋と変らない。万屋ってのはよろずやって読むんだけど、田舎の集落に1つだけあるような店だ。そこに売ってるのは色々でYシャツ、タワシ、食べ物と色々ある。日用品はまぁまぁ揃うけどそれ以上のものは無い。だけどそんな店が街の中に沢山出来ている。どの店も似たような物しかないので詰まらない。