一目、こんなにあるのかぁ、と思った。しかも予約する時に普通の魚が食べたいなんて言っちゃったもんだからこれ以外にも鯵の塩焼き。当然ご飯もあるし、魚の入った味噌汁も。がんばって食べたものの、揚げ物とグレープフルーツは残した。そしてご飯の出番は無かった。
民宿に泊まる時はスキーが主だった。夕食は生姜焼き定食程度の宿が多かったけど、中にはこの写真のように食べきれないくらいの量を出す宿もあった。1日中スキーしてるから食べきれるものの、そうでなきゃ無理。何時も思うんだけど、こんなに出るんじゃぁ民宿や旅館では連泊は出来ないなぁと思ってた。
粟島ではどんな食事を出すのかという目安が決まってるようで、何処の宿もこんな食事が出るようだ。俺も20代だったら何とか食べきれたかもしれないが、もう無理だな。中には結婚式の食事じゃないけど鯛の塩焼きなどは持って帰るんだとか。でもそれじゃぁ意味無いじゃん。
鯛の塩焼きなんて味も今一つで嫌いだったけど、この塩焼きは美味しかった。好きな魚はというと、刺し身でも焼いても揚げても美味しい鯵なんだけど、今回の塩焼き対決は鯛の圧勝。それとナマコは初めて食べたんだけど、う~ん、こういう味もあるんだなぁって感じ。
そして留めは翌朝の朝食。左側の名物わっぱ煮というのは何とか食べきったけど、右側は完敗。殆ど食べることが出来なかった。夕食と朝食は、ボッケ家の4~5日分の食事だったのだ。だからこの次に宿に泊まる時は食事の量も聞かないとね。だけど宿のおばさんは大歓迎モードで量については全然気にしてない様子だった。だから例え電話で聞いたとしても何処の民宿や旅館でも普通の量だよと言いそうだ。