


昨日は二十四節気の2番目の雨水(うすい)。立春が1番目なんだな。雨水は空から降るものが雪から雨に変わりなんて日らしいが、まだまだ佐久の気温は低い。ただ真冬とは違って日差しは心地良く身体を動かしてると汗は出る。でも息は白い。何とも変な頃なのである。

八ヶ岳というのは山の中ではけっこう知名度が高いけど、八ヶ岳という名前の山は無い。ボッケ家から見えるのは蓼科山とこの天狗岳。左側が東天狗岳で右側が西天狗岳。今朝は雲一つ無い空なので良く見えた。
八ヶ岳連峰は南北に長い。南端が編笠岳(あみがさだけ)、北端が蓼科山だ。その距離はけっこう長いのかと思ってたらたったの18km程度だった。そう言われてみればここを1日で歩こうなんて人はたまにいるらしい。でも実際にやるとけっこう大変みたいで身近で成功した話は聞いた事がない。

一輪車、冬の用途は薪置き場からの薪運び。錆て足が取れてしまった。薪運びはまだあと2ヶ月は続くので何とかしないといけない。

溶接部分が錆びたので足が取れてしまった
ボッケ家の経済力なら買い換えはいとも簡単だけど、壊れたのが足だけなので直すことにした。溶接で直したいけどそんな技術も道具も無い。そこで加工が簡単な木で直すことにした。ちなみに一輪車の修理は過去に2例ある。
思ったよりも苦戦したけど完成したのがこれ。しかし強度が今一つだったのが作ってる最中に分り試作版に格下げ。

修理中に強度不足が判明し試作版に格下げ
木と木の接続は8Mのボルトとナット。

爪付きナットを使って下図のように木と木をつなげてみたが、赤い線で示した部分が短いので強度が今一つ。ここを長くするのは簡単だけど、長いボルトが必要。他にもやってみて気付く改善点が幾つもあった。

ボルトの長さの事ばかり考えてて距離が短か過ぎた

やり方はいくらでもあるだろう。でも同様のやり方なら一輪車のフレームは横から抑えるのではなく、上下で挟んだ方が良いと思った。

完成版
有り合わせの材料で直してるんだけど、足を止めようとしたらボルトの長さが足りないのが分った。そこで深さ20mm弱の広い穴を開けて短いボルトでも届くようにした。事情を知らない人が見たら隠しネジだと思うだろう。

短いボルトしかなかったので足を止める所では穴を開けた
一輪車を木で作ったって言うと恐らく器用だと感心されるだろう。でも一輪車を木を使って直したってなると何故か貧乏臭くなる。そんな事しないで買えと言われそうだ。鉄と木のハイブリッド一輪車だというのに。

鳥居みたいだ

ボッケ家の経済力なら買い換えはいとも簡単だけど、壊れたのが足だけなので直すことにした。溶接で直したいけどそんな技術も道具も無い。そこで加工が簡単な木で直すことにした。ちなみに一輪車の修理は過去に2例ある。
思ったよりも苦戦したけど完成したのがこれ。しかし強度が今一つだったのが作ってる最中に分り試作版に格下げ。

木と木の接続は8Mのボルトとナット。

爪付きナットを使って下図のように木と木をつなげてみたが、赤い線で示した部分が短いので強度が今一つ。ここを長くするのは簡単だけど、長いボルトが必要。他にもやってみて気付く改善点が幾つもあった。


やり方はいくらでもあるだろう。でも同様のやり方なら一輪車のフレームは横から抑えるのではなく、上下で挟んだ方が良いと思った。

有り合わせの材料で直してるんだけど、足を止めようとしたらボルトの長さが足りないのが分った。そこで深さ20mm弱の広い穴を開けて短いボルトでも届くようにした。事情を知らない人が見たら隠しネジだと思うだろう。

一輪車を木で作ったって言うと恐らく器用だと感心されるだろう。でも一輪車を木を使って直したってなると何故か貧乏臭くなる。そんな事しないで買えと言われそうだ。鉄と木のハイブリッド一輪車だというのに。
