コレステロール値を下げる薬を飲まない作戦成功

　ここのところ総コレステロール値が高かったので一ヶ月ほど前に頸動脈エコーの検査などをした。動脈硬化のリスクは低いという結果は出たものの医師は最悪のケースを口にする。確率が大きく違う物を同等に並べて説明するってのはどうなのかなぁ。

　そして今のうちに薬飲んどけって話になった。その時は見送ったけど来月に血液検査して決めようということになった。薬なんて飲みたくないし節制しろって言われたので若干ムカついた。栄養士であるヨメの話は聞かない自己流の食事療法を決行。予約日より１ヶ月前に献血をして総コレステロール値をチェックすることにした。

　具体的な食事療法を考えないといけない。この一覧表を見ると好きな食べ物にコレステロールの多いのが並ぶ。その中で心当たりのある食べ物といえば胡桃小女子と鶏卵だ。兎に角下げるのが目的なので次のことをした。そして約１ヶ月ほどやった頃に総コレステロール値を知るための献血をした。

１. 小女子を食べるのは止めた。

２. 鶏卵は１日１個まで。

３. 月１くらい作ってた豚レバー料理は今月止めた。

４. 土日の朝食でパンにバターを塗るのを止めた。

(パンはレーズンパン)

オレサマの食事療法

　結果は朗報だ。下のグラフは今回の結果を含めたここ１０年ほどの総コレステロール値の変化だ。今回の結果は去年の１２月の値である２７０から２０８に激下がり。この値は現在の基準値である１４０～２５９のほぼ中央値なので完璧である。早速通院予約はキャンセルした。


ここ１０年ほどの総コレステロール値





　それにしてもこんなにも簡単に下がるものなのか。そして食事療法をしていた１ヶ月の間にどんな変化があったんだろう。一定の変化で下がって行ったのか、それとも初期の段階で急激に下がったのか。もしこの辺りが分かるとそれを悪用して検査に挑む人は居るだろうな。定番には女性のケーキ自粛、男性の酒自粛なんてのがある。