岩場に行くとたまに大御所に遭遇する。以前から知ってたけど一度も話をしたことない人と最近何度も一緒になった。挨拶してるうちに少しずつ話をするようになった。凄く気さくな人なんだと初めて知った。ある日、その人のパートナーがまだ来てないようだった。そこでビレイを頼まれた。
さすがにこのルートでウォームアップはキツそうだったけど、途中A0(エーゼロ)だったものの上まで行っちゃった。ちなみにA0というのは自分の手と足だけでなくロープを掴んだりして登る方法。
嬉しいことにトップロープで出来るようにもセットしてくれたという至れり尽くせり。ここまでして貰ったら今日はがんばるぞ、という場面。しかしその日は前日の天気予報とは全く違って太陽は出てないわで寒かった。
実はこの程度の気温で帰るのはボッケ家だけ
気温が低かったのでトップロープで様子を見ることにした。そしたら最後の方で手がかじかんで感覚も怪しいし力も尽きた。翌日は好天らしいからその日はそれでおしまいにすることにした。宵越しのヌンチャクはかけない主義だけど折角かけて貰ったのでぶら下げたま帰宅。
宵越しのヌンチャク
「 すいません、後でいいのでビレイして貰えますか? 」 |
「 ヌンチャク掛けに行こうとしただけだから今でもいいですよ 」 |
「 どれに掛けるんですか? 」 |
「 今ムササビ小僧(5.12b/c)で遊んでるところなんですよ 」 |
「 私まだ登ってないので久々にやってみようかなぁ♪ 」 |
「 … 」 |
「 ヌンチャク貸してもらえますか、かけて上げますよ 」 |
「 え! いいんですか? じゃぁ気が変わらないうちにお願いしま~す♪ 」 |
さすがにこのルートでウォームアップはキツそうだったけど、途中A0(エーゼロ)だったものの上まで行っちゃった。ちなみにA0というのは自分の手と足だけでなくロープを掴んだりして登る方法。
嬉しいことにトップロープで出来るようにもセットしてくれたという至れり尽くせり。ここまでして貰ったら今日はがんばるぞ、という場面。しかしその日は前日の天気予報とは全く違って太陽は出てないわで寒かった。
気温が低かったのでトップロープで様子を見ることにした。そしたら最後の方で手がかじかんで感覚も怪しいし力も尽きた。翌日は好天らしいからその日はそれでおしまいにすることにした。宵越しのヌンチャクはかけない主義だけど折角かけて貰ったのでぶら下げたま帰宅。