猫の仕事、昔はネズミ捕り産業が盛んだったけど今は衰退した。現代の猫の仕事はサービス業である。業務内容は飼い主様にこねくり回されること。しかし飼い主様の機嫌によっては八つ当たりの対象にもなる危険な仕事でもある。
この猫。チャーはこねくり回されるのを拒否するわで可愛くない。1日中2階で寝てるんだけど食事時になると下りてくる。そしてジーッとこのオレサマを見つめる。一見可愛いのだがそうではない。「早く飯寄こせ」なのである。
三つ指というか四つ指ついてるのだが心がこもってない@チャー
夜、窓ガラスに貼り付いてるアマガエル
簾を吊るしたけど相変わらずでっかいミヤマカミキリがやってきてヨメはそれを見てる。すると頭が無いカエルが居ると言い出した。単に下を向いてるだけなのだがそういう発想がお化けを生んだのかな。だけどそれだと昔の人は天然ボケボケということになっちゃう。
簾は午前中は上げてある。外が見えて広々するし何より下ろしたままでは部屋の中が暗くなる。正午になってボチボチ太陽が回り込んで来るようなので簾を下ろそうとしたら直ぐ向こうにピンクの花。
心霊写真ではない
ピンクの花なんてここに咲かないから何だろと思ったらネジバナだった。庭では絶滅したと思ってたら思わぬ所に生えていた。草取りをサボってて良かった。そうでなければ抜いちゃうところだった。神出鬼没なのか、それとも出物腫れ物所嫌わずなのか。
元々生えてた所の土は家を建てる時に他所から持ってきたもの。この草は菌類と共生しないといけないからここで生えなくなったらもうダメだと思った。だから7~8m離れた場所に突然生えた理由が分からない。このままでも来年花が咲くのかな。まぁ兎に角ネジバナが咲いて良かった。
ネジバナが生えてる話をヨメにしたら早速見に行ったんだけど、その時に絶滅した場所でネジバナが咲いてるのを見つけた。ハギや松がはびこって見えなかっただけの模様。
ハギの枝の間からネジバナ
松の幼木の下にネジバナ