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同じルートを複数回やる時、下りる時に残置カラビナではなく自分達のを使って下りてきて欲しい。そうしないと短期間でこんな風にすり減ってしまうことがある。写真のすり減ったカラビナは非公開岩場の人気ルートの終了点で使われてたカラビナ。
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この程度なら破断しないようだけどさ
非公開の近所の岩場だとこんなに減ってるのを見つけたら交換しちゃう。公開されてても自分達しか来ないような岩場だったら交換だ。交換する時に思うんだけど、こんなにすり減ってても気にならないのか、それとも気づかないのか。登った人に「終了点どうだった?」と聞いてもチェックしなかった人はけっこう居る。
すり減ったカラビナはカラビナが壊れるというよりロープへのダメージの方が大きいそうだ。それは知らなかった。二子の弓状エリア、人気ルートにはシーズン中ずっとクイックドローがかけっ放しだ。知り合いがそんなルートで落ちた時、買ったばかりのロープが傷んだとぼやいてた。角が鋭角になってるすり減ったカラビナのせいだと言っていた。なので核心部の残置クイックドローは要注意。
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終了点にすり減ったカラビナがあったら向きを逆にして下りるのが良いのかな。俺は可能な限りクライムダウンする。概ね登るより下る方が難しい事が多いのけど、稀に下りる方が易しかったルートがある。また傾斜のきついルートではカラビナを回収した後に下りるのは落ちた時に大きく振られるので危険。
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非公開の近所の岩場だとこんなに減ってるのを見つけたら交換しちゃう。公開されてても自分達しか来ないような岩場だったら交換だ。交換する時に思うんだけど、こんなにすり減ってても気にならないのか、それとも気づかないのか。登った人に「終了点どうだった?」と聞いてもチェックしなかった人はけっこう居る。
すり減ったカラビナはカラビナが壊れるというよりロープへのダメージの方が大きいそうだ。それは知らなかった。二子の弓状エリア、人気ルートにはシーズン中ずっとクイックドローがかけっ放しだ。知り合いがそんなルートで落ちた時、買ったばかりのロープが傷んだとぼやいてた。角が鋭角になってるすり減ったカラビナのせいだと言っていた。なので核心部の残置クイックドローは要注意。
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終了点にすり減ったカラビナがあったら向きを逆にして下りるのが良いのかな。俺は可能な限りクライムダウンする。概ね登るより下る方が難しい事が多いのけど、稀に下りる方が易しかったルートがある。また傾斜のきついルートではカラビナを回収した後に下りるのは落ちた時に大きく振られるので危険。
何時ものようにリソール屋に靴を送ったら現在納期ですが、依頼数の増加及び展示会準備のため、靴の到着から営業日数30~35日前後予定ですってメールが来た。こんなのホームページに書いとけよ。相変わらず田んぼの中の広告みたいな書きっぱなしのページが多い。また最近は最新情報は Facebook になんてのがある。こういうのも始末が悪い。肝心な事がどうでもいい記事のせいで中々見れないのだ。
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というわけで手元に残しといた靴を自分でリソールすることにした。靴には固いのと柔らかいのがあるけど固い靴の方がソールの変形が少ないので修理後に剥がれにくい。ソールの張替えと言ってもリソール屋と俺では方法が違う。下図は説明のためにアッパーソールを青くしてある。リソール屋は古いソールの一部を剥がしてやるが、俺は剥がさずに薄く削る。剥がしたら元に形に戻すのが難しいからだ。プロがやっても形が微妙に変わったりする。
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リソール屋との違い
修理はソールがあまり減らないうちにやるのが肝心だ。その方が良く接着する。あまり減ってないのにリソール屋に出すのは勿体ないけどDIYではそれが出来る。
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この程度の摩耗で修理する
接着を強くするために表面を削る。使う道具はグラインダー。
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剥がさず削るだけ
材料は使い古した靴のソール。なので大きな材料は取れない。出来れば減った分より少し大きな面積に留めたい。でもさすがにそれでは直ぐに剥がれてしまう。20年くらい前、ファイブテンから長方形のリソール用ゴムが売られてたんだよなぁ。値段は3~4千円で大きさはB5くらいだから延べ何足も修理出来たのだ。
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使い古した靴のソールを貼ったところ
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爪先を横から見たところ
以前は1回の圧着でなんて考えてたが、最近は複数回も厭わない。というより1回では中々無理なので圧着を複数回に分けるという開き直り。手順として先ずは縁を除いた部分を圧着。次に縁を少しずつ圧着。使ってるうちに少し剥がれることがあるけど下の写真のようにして簡単に直すことが出来る。
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圧着にはクランプを使う
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ここのところ、外の岩場ではミウラの紐靴を履いている。足との相性が良いようで左足の親指があまり痛くない。またこの負担を減らすために左側のソールを少し厚目にするというのはどうかなと考えてる所。
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というわけで手元に残しといた靴を自分でリソールすることにした。靴には固いのと柔らかいのがあるけど固い靴の方がソールの変形が少ないので修理後に剥がれにくい。ソールの張替えと言ってもリソール屋と俺では方法が違う。下図は説明のためにアッパーソールを青くしてある。リソール屋は古いソールの一部を剥がしてやるが、俺は剥がさずに薄く削る。剥がしたら元に形に戻すのが難しいからだ。プロがやっても形が微妙に変わったりする。
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修理はソールがあまり減らないうちにやるのが肝心だ。その方が良く接着する。あまり減ってないのにリソール屋に出すのは勿体ないけどDIYではそれが出来る。
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接着を強くするために表面を削る。使う道具はグラインダー。
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材料は使い古した靴のソール。なので大きな材料は取れない。出来れば減った分より少し大きな面積に留めたい。でもさすがにそれでは直ぐに剥がれてしまう。20年くらい前、ファイブテンから長方形のリソール用ゴムが売られてたんだよなぁ。値段は3~4千円で大きさはB5くらいだから延べ何足も修理出来たのだ。
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以前は1回の圧着でなんて考えてたが、最近は複数回も厭わない。というより1回では中々無理なので圧着を複数回に分けるという開き直り。手順として先ずは縁を除いた部分を圧着。次に縁を少しずつ圧着。使ってるうちに少し剥がれることがあるけど下の写真のようにして簡単に直すことが出来る。
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ここのところ、外の岩場ではミウラの紐靴を履いている。足との相性が良いようで左足の親指があまり痛くない。またこの負担を減らすために左側のソールを少し厚目にするというのはどうかなと考えてる所。