ふとオニヒョウタンボクを見つけたところに行ってみた。6月に見た時はまだ青かった実が真っ赤になっていた。写真に撮るために家に持って帰った。
念のため調べてみたら有毒ってあってビックリ。不味いくらいならいいけど毒の強さとしてトリカブトを引用したりしてる記事もあった。まぁ兎に角食べたら嘔吐したりと大変のようだ。それよりも野山の実を美味しそうだからと食べるのは危ないという教訓。それに山で何か起きても病院は遠い。
葉を触るとビロードのような柔らかい感じがした。だけど毛は思ってたよりも少なかった。この程度の毛で触った感じが変わちゃうんだな。
庭にスイカズラが生えている。ちょっと検索したら 熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース にこんな事が書いてあった。解毒といってもオニヒョウタンボクの毒に勝てないような気がする。
茎葉は解毒,止痛作用があり,腫れ物,発熱,咽喉痛,化膿性疾患,筋肉や関節の痛み,ヘルペス,子宮内膜症などに用いる.外用,浴湯料,茶代わりに飲用してもよい.口内炎,扁桃腺炎にはうがい薬とする.主に民間薬として利用されるが,漢方処方の治頭瘡一方,香川解毒散などに配合される.花は茎葉よりも解熱効能が優れているとされ,中国ではよく用いられる。