ボッケニャンドリの思ったこと

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リモートで煙突チェックはダメだな

2024年12月21日 17時48分21秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 去年辺りからヨメは煙突が詰まってると言う。その心は煙突掃除をしたいってところなんだけど、ストーブは良く燃えてるんだから余計な事はしたくない。煙突の笠にはスズメが入って来ないように金網をかけてある。金網に目が詰まってる様子は無い。でも煙の流れに何処か異常感はある。薪ストーブの扉を開けるとガラス越しよりずっと暖かい。でも以前より煙が沢山出て来る。ストーブ内で何処かが詰まってたらヤダな。


金網は綺麗なので問題無し


 屋根に登って煙突を調べることにした。危険な仕事はヨメの役目、そういう面はあるけど何でも自分でやりたがるので任してる。クライミングで培った技術を駆使して安心安全の作業。梯子はベランダの手摺にロープで固定。ヨメはハーネスをつけ、屋根の向こう側から張ったロープなどで安全確保。梯子を登る時もロープで安全確保。万が一滑落しても地面に落ちることは無い。絶叫と軽い打ち身程度で済むはずだ。


ヨメの勇姿


笠の所に煤が手でかき出せるくらいあって塞がるのは時間の問題だったらしい。それでもストーブはよく燃えていたのでそんな事になってるとは全然思わなかった。


煙突出口付近は煤だらけ


 早速燃やしてみた。扉を開けても出て来る煙はほぼ無くなった。煙突のチェックに限らないけど、現場に行って実際にこの目で見ないといけないという教訓。リモートではダメだな。


扉を開けても煙が出なくなった






 煙突掃除くらいは業者に頼まず自分で済ませたい性分。すると屋根に上がる事になる。家を建てる時、安全確保用のアンカーを作っておけば良かったと思っても後の祭り。でも何とか安全に作業出来る方法を考えてやっている。

 屋根で作業するのは煙突掃除だけではない。雪国だと屋根の雪下ろし。テレビを見ている限り安全確保してるのは見たことない。慣れてるとはいえ毎年落下事故が起きている。国交省によると年間1000件以上の事故があって100人以上が亡くなっている。豪雪県限定の事だけど、人口が少ない傾向の県ということでは事故率は高いかな。事故は高齢者が多いようだけど「 俺はずっとこのやり方でやってんだ 」と安全対策には耳を貸さないのかな。


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