７月１７日のクローズアップ現代を見て感じたこと

　宵越しの録画番組は直ぐに消す。とっておきたいと思いつつも溜まって見ないで終わるのがオチ。なので見たら即消去。録画リストにまだ見てない『“隠された”被ばく者 ビキニ事件70年・救済巡る闘い』というのがあった。出演者を知って勝手に内容を妄想。そして消すつもりだった。そしたらヨメが「まだ見てない…」って言うので取り敢えず見ることにした。

　見て驚いた。ワクチン問題と構造が同じ。被爆者が後に増えたけどデータ不足だの因果関係不明。科学的データが出ても国は認めない。そして国は持っているデータを隠していた。隠しデータが公開に至ったのは、地域の歴史を調べていた高校生が漁師の証言を聞いたのがきっかけだ。

　愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶなんてのは最近知った言葉だけど、「原爆の詩」を朗読するなど、30年以上にわたり戦争や核、平和への思いを発信し続けている女優は賢者だと思う。なので今でも似たようなことが起きてると想像して欲しい。それは現在進行中のコロナワクチン問題。

　ビキニの水爆は世界から見ると日本など一部の問題だけど、コロナワクチンは世界全ての話。しかも日本以外では色々ざわついてる。そこまで手が回らないのかもしれないけどビキニと違って自分にも関係あることだ。９月には秋接種が高齢者に対して始まる。どうもそれが今までのワクチンと違う自己増殖型というブレーキが無いような気がするワクチン。