最近よく聞くメタボリック・シンドロームって言葉を初めて知ったのが先月だったか先々月。一体どんな難病なんだろうと思ったら太ると身体に良くないよってことだった。新聞にはわざわざメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)なんて括弧付きで書いてるところもある。マスコミは厚生労働省の言葉なんて無視して分り易い言葉を使えばいいのに、と思う。マスコミの役割は権力の監視なんて言われるけどこんな調子ではねぇ。
漢字の良い所は知らない事でも意味がおおよそ見当がつくことだ。なのにわざわざカタカナ言葉に変えて何の意味があるんだろ。こんな外来語知ってるなんて凄いだろ、かな。ま、海外で通じるなら覚えといてもいいけどハローワークなんてのもあるからなぁ。
長野県庁ではコンシェルジュとかコモンズなど面妖な外来語が使われている。このオレサマも一応県民なんだけどいまだに何だか良く分らない。確か漢字で書けば簡単な言葉だってことだけは覚えてる。長野県庁、というか県知事はどういうつもりでカタカナにしたんだろ。何となくクリスタルかなって何のこっちゃ。それと最近良く使われるシナジー効果なんてのも分らん。少し前だったら塩爺効果と聴き間違えそうだ。
庭の山桜は連休中に満開になったと思ったらこの暑さのせいか雨のせいか分らないけど気がついたら葉だけになってしまった。地面には花びらが1つ1つ落ちていて、これは梅も満開、桜も満開で書いたヨメ法則の通りである。
去年知った桜がある。それが上の写真でおよそ桜とは思えないけどウワミズザクラというれっきとした桜。しかもこれは桜の原種らしい。白い花の房を拡大すると下のようになる。オシベがやけに長いけど花びらが5枚の花の集まりだ。
ウワミズザクラと良く似てるのでイヌザクラというのがあるそうだ。もしかしたらこの花はイヌザクラかもしれないと思って区別する方法を調べてみた。種類の違いは下の写真の赤い丸で囲んだ部分。イヌザクラではこのように花の茎に葉は付かないんだそうだ。なのでこれはウワミズザクラ。ちなみに漢字だと上溝桜と書くようだ。
献血した後針を刺したところにガーゼを当てていた。暫くしてそれを取って棄てようとしたらゴミ箱がまるで見当たらない。自分のゴミは持ち帰るっていうよりはやはりテロ対策ってことなのかなぁ。
だけど缶ジュースなどの自動販売機の脇には缶を棄てるゴミ箱はちゃんとあった。紙くず用のゴミ箱は撤去してあるのに空き缶用のゴミ箱を撤去しないってのはどうなんでしょ。そもそもゴミ箱なんてあったって無くたってテロとは関係ないような気がする。
だけど缶ジュースなどの自動販売機の脇には缶を棄てるゴミ箱はちゃんとあった。紙くず用のゴミ箱は撤去してあるのに空き缶用のゴミ箱を撤去しないってのはどうなんでしょ。そもそもゴミ箱なんてあったって無くたってテロとは関係ないような気がする。
バッテリー・トラブルで夜も遅くなったのでヨメは買い物の予定を変更して寿司を買ってきた。海から遠いこんな内陸部だけど、食事の支度が面倒な時はよく買う。しかも閉店間際のスーパーから2割引きとか3割引きっていうやつ。
ふとパックのラベルを見るとこんなに添加物が書いてあった。今時の食品でこんなのは当たり前。今更どうこう言っても仕方がないという諦めの境地。せいぜい中国産の物だけはなるべく買わないようにしてる程度。それでも寿司など生ものには添加物というものには無縁だと思い込んでいた。
色々な添加物は怪しいワサビとか醤油に入ってるのが大半なのかな。アナゴのタレも怪しそうだ。そういえばアナゴは入ってなかったはずだけどラベルには書いてある。全品共通ラベルなのかな?
「 あ、最近ではドライアイスは使わないですよ。今の仏様は2日や3日では夏でも腐敗することはありませんから。」 20XX年、葬儀屋の人は遺族にこんな事を言ってるかもしれない。
都合でオレサマ号に乗って出かけたヨメだけど、車のヘッドライトを付けっぱなしにして停めておいたのでバッテリーが上がってしまった。何でそんなマヌケをしたかというと、この車はヘッドライトを点灯したまま車を離れても警告音が鳴らなくしてたからだ。今時の車はエンジンを止めてキーをつけたまま運転席のドアを開けるとピーピー鳴る。それが繊細で寡黙なこのオレサマにはうるさくて嫌なのでちょっと細工してある。それが裏目に出た。
そこでケーブルの他に工具一式を持って出かけることになった。工具一式持参のわけはバッテリーって何処にあったのか定かではなかったからだ。オイオイ、ついこの間ユーザー車検やったばかりだろ、って。だからあれは健康診断なんだから事前に何もするわけ・・・
着いてからマヌケにも暗い中懐中電灯を持ってバッテリー探しが始まった。ボンネットを開けるが見当たらない。やはりエンジン・ルームなのかな、面倒臭いなぁと思いながら荷室のネジ止めしてある床を外す。外すネジは大小合わせて9つ。ナ、無い! じゃぁやっぱりボンネットの方かともう一度探すとウォッシャー液タンクの下に隠れていた。見つかったけどこれじゃぁケーブルが入らないじゃないか。仕方がないのでカバーのネジを幾つか外してケーブルを入れた。外すネジは5つ。
翌日、バッテリーを充電しようとした。充電するとバッテリー内に水素が発生するのでその逃げ口を作らないといけない。ところがカバーをこのように全て外さないとその作業が出来ない。しかしカバーを外すのにまずナンバーを外さないといけない。外すネジは9つ。たかが充電するのにこんなことになるとは恐れ入った。
今時の車やバイクは滅多に故障しないのは良いが整備性が悪いのがある。エンジン・ルームにしろ何にしろコンパクトにまとまってはいるが、ちょっとした点検をしようにも手が入らないこともある。車の場合、少しでもカタログ上の室内を広く見せようということもあるかもしれない。それと簡単な事でも素人には手を出させないようにするというメーカーの陰謀だな。その方が売上にもなるし余計なクレームにもつながらないってことなのかな。
高い山も格好良いが、名前も良く分らないような里山は木の葉が出始める今時の季節が良い。様様な淡い緑に覆われたところが色が何とも良い。家の周りではようやく桜が見ごろである。野辺山辺りのような標高が高い所ではなく、約620~630mってところで佐久市の中では低い場所だ。なのでどうして今頃になって咲くんだろと不思議だ。
今年は桜にも色々あるというのを特に思った。集落にある山桜は皆同じ種類かと思ったらピンクのものもあれば白っぽいのもある。一斉に咲いてくれるので色々あるというのだけ良く分る。
スミレの一種でパピリオナケアって言うそうで家の裏の小路に沢山咲いている。名前から分るようにこれは外来種。この集落は袋小路なので道を間違えない限り通りすがりの人は来ない。なのにこういう外来種ってのが生えてるんだなぁ、って今更何を言ってるんだって感じかな。
コンビニやファースト・フード店の店員が話す日本語は変だと言われるが、あるパソコン店で本を買った時に妙な日本語を聞かされた。領収書を頼んだら用紙を出されながらこんな事を言われたのだ。
領収書の形はって、ハァ? あんたんところにゃ丸いのや三角のがあるってのかい、と聞いてみようかと思ったけど止した。仮にこんな事を言ったら相手は何って答えるだろう。
星型とかないの?
そういう形になりますなど、形というのが変な日本語の中によく登場する。今回店員が聞くべき事は、このようなレジで印刷した領収書でいいのか、である。何でこんな言い方が多くなったかというと、表現力とか説明力が乏しいからじゃないのかなぁ。しかし説明をしなくても相手側も言いたいことはだいたい分っているので日常生活では不都合は無い。これもあうんの呼吸ってものなのか?
献血をする前に幾つかの問診に答えることになっている。今まではマークシートを鉛筆で塗りつぶしてたけど、半年くらい前からタッチパネルに答えるシステムになったそうだ。写真の右側奥にあるプリンタにマークシートをセットし、手前右側のタッチパネルを操作する。回答が全て終わると問診票に黒マークが印刷されて出てくる。
ところがこれが出来の悪いインストーラーのようで極めて使いにくい。10個くらいある設問の1つごとにはいかいいえをタッチし、次の設問に行くには次へだったかな、それをタッチする。ところが幾つか答えてるうちに間違ってないのか確かめたくなる。しかし一々戻らないと確かめられない仕組みのようだ。それが最初の設問だと確認する気も失せる。
こんなユーザー・インターフェイスにするとは困ったもんだと思っていると、案内役のわけの分らないオヤジが 「 こういうシステムは苦手ですか 」 と言いた気な顔で 「 これを指で触ったら次は・・・ 」 とくどくど説明するのもうざったかった。
何故こういうものを導入したのかを看護婦さんは教えてくれた。全てに回答してないのに気が付かずに血液をセンターに送ってしまう事があるからだそうだ。そんな場合、回答不備ということでその血液は廃棄処分。それは勿体無いし献血してくれた人に申し訳ないということでこの仕組みが考えられたんだそうだ。
だったら回答漏れが無いかどうかをチェックする機械を作ればいい。今まで通りにマークを鉛筆で塗り潰した後でマークシートをチェックする機械に差し込む。もし回答漏れがあったりしたら教えてくれるわけだ。そうすればいいんじゃないかと帰り際に提案してみた。だからもし実現したらこのオレサマ方式が採用されたことになるのだ。(^-^)v
パソコン店に行くと128とか256という数字をよく目にすると思う。何故こんな半端な数ばりなんだろうと不思議に思った人はいないだろうか。実はこれが16進数に直すと切りの良い数字になる。例えば128は16進数だと80と表記するし、256だと100になる。ま、80は今一つかな。でも2進数にすると10000000となる。う~ん、これじゃぁ2の倍数は全て切りが良いことになっちゃうか。
兎に角そんな16進数をよく使う仕事をしてるので電車の窓から見えたこの数字に反応してしまった。やはりこのI T時代、こんな125なんて半端な数ではなく切りの良い128周年記念と行くべきでしょ。そんなわけでわざわざこの写真を撮るために飯田橋の駅で降りてしまった。
とはいうものの、モーツァルト生誕256周年よりは250年の方が良いし、ミレニアムは2048年ではなくやっぱり2000年かなぁ。う~ん、まだまだコンピュータの修行が足りないってことか。でも日々修行なんかしてたっけかな。
連休中は何処に行っても混雑してるので家に居る事が多い。だけど出かける時は混雑がある事をつい忘れてしまったりする。出かける前日の5月4日、TVではUターン・ラッシュが始まったと報じ始めた。
普段の土日の中央高速の上り車線の混雑具合はというと、渋滞が酷い時は勝沼辺りから始まる。そうでない時は大月か上野原から始まる。大月の渋滞は13時から14時辺りから始まるのが普通である。長野県などの行楽地などに行った人は恐らく朝食を食べてから帰路につくのだろう。
大型連休のUターン・ラッシュだともっと早くから渋滞するかもしれないと思い、朝は6時前に家を出発。そしたら何時もより早く着いたくらいだった。出かけるのが少し早過ぎたようだ。ちなみに盆暮れ正月、車が偏って存在するせいか何時もより空いてる時間帯が早朝深夜でなくてもある。でもそれが分れば苦労は無い。
お笑い芸人の はなわ が佐賀県のことを歌ってた。その佐賀県と長野県の共通点がヘルメットをかぶって通学する小中学生と気球大会だ。長野県佐久の気球大会は毎年5月の連休。
会場は家の近くなのでこんなシーンもよく見かける。この超低空飛行は予定の行動なのかそうでないのか知らない。もし予定外なら気球の方から何か大声が聞こえるかもしれないな。「 バーナー全開にしろぉ! このままじゃ着水しちゃうぞ 」「 さっきからやってるよ! 」 とか。
千曲川沿いのタロ散歩コースのゴミが目に付き始めた。道端のゴミが増えはじめるとそこからは急速に増えるようだ。他人が棄てたゴミを拾うなんてのは真っ平ごめんだけど、これ以上ゴミが増えたら不愉快なので拾うことにした。取り敢えず1km弱のショート・コースを歩くことにした。
明らかに近所の農家が捨てたと思われる大量のゴミは手が付けられない。釣り人やバーベキューをした人もゴミをよく棄てるけど、これは道端というよりは河原の方。これは見えないので無視。なので道端の目立つゴミだけに限って拾い始めたが、あっという間にスーパーのゴミ袋が2つが一杯になってしまった。
数年前、ヨメは救護施設で働いていた。施設利用者と散歩中にゴミを拾ったりするが翌日歩くと前日と同じようにゴミが落ちてるんだそうだ。施設は街から離れていて人影を見るのは稀だ。なのにゴミが絶えない、というか棄てる人が絶えない。
昨日、5月3日はゴミの日でもあるそうなのでこんな事を書いてみた。写真は千曲川の崖に棄てられた大量のゴミ。崖の上には家はあまり無い。わざわざ車で棄てに来る人が居るんだろう。急斜面なのでやがて落ちて無くなりそうだけどこのゴミは減る様子がない。
2006年5月1日撮影
手前の太く写っている枝が梅、その向こうに何本もあるピンクの花が桃の花、そして向こう側の土手の上にあるのが桜。そしてちょっと緑がかった白い花、これはリンゴかなぁ? まぁ何はともあれ梅、桃、桜が同時に咲いているところをようやく見つけた。ここは上信越道の佐久平PAの辺り。林檎ではなく桃の果樹園が多い場所。
2006年5月1日撮影
ユーザー車検をやっている事を話すと、車に詳しいと自負する人の反応は冷ややかだ。グリスアップがどうたら何がどうたらと解説してくれる人もいる。整備教か何かの宗教に洗脳されてるんじゃないのか、と思うような人もいる。ユーザー車検 = 整備も点検も何もしない、という誤解だ。ちなみに1万円車検なんてもので整備や点検をしてくれるかというと、それは有り得ないと思う。
例えばディーラーに整備を頼み、自分で陸運支局に車を持ち込むというやり方もある。これだって立派なユーザー車検だ。これはドアの開閉テストなどは自分でやり、出来ない事だけ整備工場に頼めば工賃も安くなる。自分の車については自分も責任を持つという意味でも良い方法だと思う。
車検と整備は一緒にやるせいかこの2つは区別されず一緒くたにされている。なのに積極的に曖昧にしようと努めているのが自動車業界だ。例えば歯の定期健診をする時、かぶせ物を取り替えてから健診する人は居ないと思う。あくまでも健診が先で、悪い部分が見つかったら治療するのが普通だ。
ところがこれが車検になると様子が違ってくる。「 タイヤがちょっと減ってるねぇ、車検に通るかなぁ、どうせ近いうちに交換するから今回やっときますか。その方が何かと安心でしょ。それと冷却水も交換しときましょう。」 なんて言われた事のある人は多いんじゃないのかな。そうやってちょっと早目に部品を交換した方が部品代、工賃などの売上が増えて何よりってことだ。
陸運支局は土曜日もやってたが、今では土日は休みだ。だから仕事が忙しくてユーザー車検なんてやってる時間が無いよという人は業者に頼めば良い。だけど車検は業者にしか出来ないものだと思ってる人はどっちにしようか考えるのもいいんじゃないのかな。車検は1ヵ月前から出来るから自分でやってダメだったら今まで通り業者に頼めばいい。選択肢は色々とある。
例えばディーラーに整備を頼み、自分で陸運支局に車を持ち込むというやり方もある。これだって立派なユーザー車検だ。これはドアの開閉テストなどは自分でやり、出来ない事だけ整備工場に頼めば工賃も安くなる。自分の車については自分も責任を持つという意味でも良い方法だと思う。
車検と整備は一緒にやるせいかこの2つは区別されず一緒くたにされている。なのに積極的に曖昧にしようと努めているのが自動車業界だ。例えば歯の定期健診をする時、かぶせ物を取り替えてから健診する人は居ないと思う。あくまでも健診が先で、悪い部分が見つかったら治療するのが普通だ。
ところがこれが車検になると様子が違ってくる。「 タイヤがちょっと減ってるねぇ、車検に通るかなぁ、どうせ近いうちに交換するから今回やっときますか。その方が何かと安心でしょ。それと冷却水も交換しときましょう。」 なんて言われた事のある人は多いんじゃないのかな。そうやってちょっと早目に部品を交換した方が部品代、工賃などの売上が増えて何よりってことだ。
陸運支局は土曜日もやってたが、今では土日は休みだ。だから仕事が忙しくてユーザー車検なんてやってる時間が無いよという人は業者に頼めば良い。だけど車検は業者にしか出来ないものだと思ってる人はどっちにしようか考えるのもいいんじゃないのかな。車検は1ヵ月前から出来るから自分でやってダメだったら今まで通り業者に頼めばいい。選択肢は色々とある。