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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

ドライブ~~♪

2004-03-13 | インポート
昨日の寒さとはうって変わって、暖かい土曜日、太陽の光も明るくて、家にいるのはもったいない~~~と、主人と箱根へドライブに行ってきました~~*(音符)*

私たち夫婦は、なぜか「箱根」が好きなんです。
ほとんど毎月一度は「箱根」まで出かけ、仙石原から桃源台へ向かう途中にある「某ホテル」のレストランでランチを頂いてノンビリすることが多かったのですが・・・
昨年の4月から週末農業を始めたため、途絶えていました。(苦笑)

四季折々の箱根は、それぞれにすばらしく、何度行ってもあきることがありません。
特に「新緑の頃」の箱根は大好きです。

今日は、まだまだ新緑には早く、木々の枯れ枝が目だっていましたが、陽射しの暖かさで、気持のいい日でした。
「春霞」のせいで、富士山はかすんで見えなかったのが残念!

このホテルの利用は35年にもなります。
名前が変ったり、リニューアルしたりと、時代の流れでの変化はありましたが、雰囲気はまったく変わらず、いつでも落ち着けることが嬉しいです。

ステキな春の一日をすごしました。
主人に感謝です。


マルモッタン美術館展

2004-03-13 | インポート
1月から開催されている、この展覧会へ「行きたい。行きたい」と思いつつ今日になってしまい、ようやく行ってきました。

お目当ては、大好きな「モネ」の作品と、その時代の女流画家「ベルト・モリゾ」の作品を観ることです。
特に「モリゾ」の作品は、あまり日本で紹介されることがありませんでしたので・・・

何年か前に、「ひろしま美術館」で「バラ色のくつのモリゾ」と題した「マネ」の作品を観たときから「モデルになったりする画家なんだ~」と興味はありました。
(彼女は「マネ」の弟と結婚したそうですが、その時から、モデルはやめたとか・・)

「モリゾ」の絵は、まさに女性らしい・・って感じかしら・・
当時の女性は、画家として生きるだけでも大変だったようで、モデルなどなってくれる人もなかったようです。
ですから、彼女の題材は、庭とか風景とか自分の子どもとかが多いようです。
それだけに、やさしい感じがするのかな?と思いました。

「クロード・モネ」・・言わずと知れた「睡蓮」が有名ですが・・・
この美術展では、彼が晩年、視力を失いかけた時に描いた「睡蓮」が出品されていました。

私が好きな「睡蓮」は、彼がそれを書き始めた初期の頃の作品です。
青・紫・ピンク・緑・水色・・・様々な色が作り出す「幻想的」な世界が好きです。
気持が「ほわ~ん」となるような「光」も絵から出ていると感じます。

モネは、30年間に250点もの「睡蓮」を描いたと言われています。
自宅に庭に「睡蓮の庭」を作り、毎日ながめていたとか・・・
また、「北斎」「歌麿」を尊敬していて、その庭には「日本風」の庭園も作ったようです。
それを描いた「日本の橋」も展示されてました。

このマルモッタン美術館は、フランスにある個人が寄贈した邸宅で、現地では印象派の画家の絵が集まっていることで人気があります。
今回は「ルアール・コレクション」(ベルト・モリゾを姻戚に持つ夫婦によって作られた財団だそうです)が中心の作品展です。

平日の午前中は比較的空いているという情報で行きましたが、とんでもない!
かなり混んでました(苦笑)。
会期の終わりまで2週間となったせいでしょうか?