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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

至福の時間~~④

2006-04-17 | 旅行記

河口湖畔の名旅館」

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←外観はごくごく普通の鉄筋の建物ですが、5階の特別階は「純和風」のお部屋が5室のみ。

12歳以下のお子様は泊まれないという、かなり高級なお部屋です。

それに広い!

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→お部屋には、こんなかわいい「露天風呂」もついていました。

窓からは「湖」が~~~♪

夕暮れの湖の風景です。

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←特別階には、「湖の見える露天風呂」と「富士山の見える露天風呂」があります。

残念ながら、天候の加減で「富士山」が見えなったので、私はこちらの露天風呂にゆったりとつかりました~~♪

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→「夕食のメニューです」

これに、料理長からのサービス「甲州牛のワイン煮」が加わりました。

どれもがしっかりと手を加えた、見た目も美しいお料理でした~~♪

主人のリタイアのお祝いに、息子が招待してくれた今回の旅~~~至福の時間をすごさせてもらいました。

感謝・感謝!


便乗の旅(笑)~~④

2006-04-17 | インポート
翌朝、市内に住む次男のマンション近くで彼と待ち合わせました。
4人でお茶をしながら、おしゃべり~~♪
元気で頑張っている様子にほっとしました。

その後「河口湖」へ向かったのですが・・・
今回、長男が招待してくれた旅は、河口湖の旅館での「サプライズ」」が一番の目的だったと分かりました~~♪

川口湖畔の自然を生かした環境の中に建つ名旅館・・・それは、それは「五つ星」!

「宿の中にもう一つの宿」とうたっている特別階のお部屋が予約されていました~~♪
この階にあるのは5室のみ、全部が湖畔側に向いているのですが、私たちが通されたお部屋だけは、横にも窓があり、晴れていれば富士山が見えるとか・・・。

息子が予約の際に「父のリタイアのお祝いです」と伝えていたようで、宿側からの配慮は至れり尽くせりでした~~♪

フロントの係りの方からは「ウエルカムの抹茶に、モーニングコーヒー、記念品」のサービスがありました。
料理長からは「甲州牛のワイン煮」が夕食時にサービス。
女将からは「夜食のおにぎり・富士山の冷水・コーヒー牛乳」のサービス。
その他、夕食時にひざかけはいただけるし、浴衣も2枚、湯上りタビもついてました。
そうそう、チェックアウトの時に「おめでたい扇模様のハンカチが2枚」プレゼントされました~~。

嬉しい心遣いに感謝です~~♪

お部屋は「露天風呂」つきでしたが、私は特別階にある「大きな露天風呂」で、刻々と変化する湖を見ながらゆっくりと入りました。
夕方も夜も朝も~~(笑)。

で・・・温泉につかってゆったりした気分で夕食を待っているとき、息子から「二人に話があるんだ」と・・

「お父さん、長いことお疲れさまでした。
家族のために一生懸命に働いてくれたこと、本当にありがとうございます。
お母さんは、お父さんの単身赴任中も含めて、頑張って家庭を守ってくれたこと、大変だったと思う。ありがとう。」
「これをプレゼントしますから、二人で使ってください」
・・・と、手渡してくれたものがありました。

主人は「YとKがいてくれたから、働く楽しみがあったんだ。こちらこそ感謝してるよ。それに、今回も含めて何度か、Yには旅行に連れて来てもらったこと、本当に嬉しいし、感謝もしてる。もうこれ以上のことは心配しないように・・」って、答えてました。

私は「お母さんは、ちっとも大変じゃなかったわよ。結構楽しみながら子育てをさせてもらったし」と答えましたが、胸がキュンとなって、涙が・・・・

そして、そして、彼がプレゼントしてくれたもの・・・ズッシリと重い!
「せっかくだから開けさせてもらうよ」と主人が開けたら~~~額面が10000円の旅行券が何枚も~~~~!
「もしかして・・・もしかして・・・まさか・・・・」

な・な・なんと~~~~
「¥(?)000、000・・・ゼロが六個」も・・・

そんなぁ~~~多すぎ!

もう言葉もありませんでした。

本当にビックリさせてくれる息子です(苦笑)。

彼の好意に甘えて、そのうち主人と二人でファーストクラスで海外旅行へ行ってきま~~~す~~♪
「夢ではありませんように~~~!」


便乗の旅(笑)~~③

2006-04-17 | インポート
次男が、4月から新しい生活を始めた「山梨県・甲府市」はどんな所かしら・・・と、この旅の目的の一つに入れました。

近くの温泉では、有名な「石和温泉」がありますが、「ここは体験済み」と、言う私のために、息子が探してくれたのが「湯村温泉」。
甲府の中心部から車で10分ほどの所ににあります。

息子が予約してくれたのは「甲府の迎賓館」と呼ばれるすご~~~い旅館でした(笑)。
(もちろん、本当の名前はあります)
昭和天皇や高松宮殿下が泊まられたり、現天皇陛下や皇后様、皇太子様ご夫妻、常陸宮様、秋篠宮様・・・皇室の方々も数多く訪れていらっしゃる宿でした。

宿の前の道路は、甲府のメイン道路になりますので、かなりの交通量で騒音もすごいのですが、宿に一歩入ると、その喧騒もまったく聞こえません。
緑豊かな日本庭園がある静かな宿でした。

お部屋は最上階~~♪
眺望もバッチリでした~~♪

お部屋に置いてあった手書きの「○○ホテルお散歩MAP」を持って、お庭を散歩してみました。
「高松宮殿下お手植えの栗の木」とか、ここを常宿としていた「作家の山口瞳氏が愛した花梨の木のあるお庭」とか、「井伏鱒二氏がこの木の下で、昼間はワインを飲んでいた欅」とか・・・。

ロビーやラウンジには、やはりこの宿を愛していた彫刻家や工芸家の作品がいくつも置かれています。

夕食も朝食もお部屋で頂きましたが、夕食のメニューの中で「馬刺し」「あわびの煮貝」「うなぎの白焼きわさび風味」の中から一品選べるコースだったようですから、3人でそれぞれ別々のものを頼んでみました(笑)。
一押しは「うなぎの白焼きわさび風味」でした~~~♪

お部屋の係りの方、とっても親切で、気持がゆったりとできた宿でした~~♪


至福の時間~~③

2006-04-17 | 旅行記

甲府の迎賓館」

・・・と呼ばれている「湯村温泉」の超有名な宿を、息子が予約しておいてくれました~~♪

昭和天皇はもちろんのこと、現天皇陛下・美智子皇后様、皇太子様・雅子様や、秋篠宮ご夫妻、三笠宮様・・・等々、皇室の関係者の滞在はもちろんのこと、甲府を訪れる有名人・著名人が数多く滞在されることで、「甲府の迎賓館」と言われているようですが、もちろん、本当の宿の名前は違います(笑)。

市街地にあるため、宿の前の道路は、交通量もかなり多く、「静かな環境」にはほど遠いのかなぁ・・・と思ってしまいましたが、なんと宿に一歩入ると、まるでその喧騒がまったく聞こえませんでした。

緑豊かな日本庭園が、静かな雰囲気をつくり出しているのです。Kazoku411_171

この宿のお部屋も、すごっく広い!Kazoku411_214

12畳に6畳の次の間、踏み込みもかなりの広さがありますし、最上階のお部屋でしたので「眺め」も最高!

この写真では見えないのですが、ソファの置かれたブースもありました~~。

手書きの「○○ホテル・お散歩マップ」が置かれていましたので、早速に「美しい日本庭園」を散歩してみました~~♪

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←樹齢約60年余の「欅」です。

作家の井伏鱒二氏が、度々この宿を訪れ、昼間はこの欅の下でワインなどを愛飲されていたとか・・・。

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→山口瞳さんゆかりの「かりんの木」です。

この宿の離れ「九重」を常宿として、かりんの木のあるその前庭を愛したそうです。

「花梨の庭」という作品も執筆されています~~。

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←多分・・・この滝の奥が「昭和天皇」がお泊りになられた「離れ」だと思います。

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→お庭には「高松宮殿下、お手植えの栗の木」もありました。

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←、桜は、すっかり散ってしまっていました。

ピンクに染まったお庭の芝生・・・とてもきれいでした~~♪


便乗の旅(笑)~~②

2006-04-17 | インポート
雪の北アルプスに別れをつげて向かったのは山梨県「甲府」。
時間がたっぷりあるので途中で観光を・・・と、寄ったのは勇壮な「御柱祭り」で有名な「諏訪大社」と「小彼岸桜」で超人気のある「高遠城址」です。

諏訪大社は「上社が前宮・本宮」「下社が春宮・秋宮」と4つのお宮を持つことでも知られていますが、それぞれの宮に建てられる4本の「御柱」が、7年に一度「建て替え」られることで有名です。

急な山の斜面を、多くの宮男達が乗った柱が引き下ろされる、危険な勇壮なお祭りの様子は、いつもテレビで見ていましたが、その「御柱」を実際に見たのは初めてでした。

「一の柱」は本宮の鳥居をくぐってすぐ左手にありました。
思っていた以上に長い!
後ろに回ってみたら「引き回し」のためにできた「傷」が無数にあり、その様子を想像できました。
境内を回りながら「二の柱」「三の柱」と見つけましたが・・・「四の柱」がない~~~???
案内図で見ると、境内のはずれの後ろの山の中になっていましたが・・・??
近くの売店の方に聞きましたら「あそこ、あそこ。ちょっと見難いんですが、こちらから少し見えますよ」と、わざわざその場所に連れて行って教えてくださいました。
ありがとうございます~~♪

木立に中に建つ「御柱」、しっかり見てきました!

「高遠の桜」~~~、
あまりにも有名になっていて、平日にもかかわらず、次々と観光バスや乗用車がすごい!
人・人・人・人・人~~~~歩くのも大変なほど!

で・・・かんじんの桜は、「つぼみ」のままでした(苦笑)。
以前来た時は「葉桜」になっていて涙(笑)。
本当に「桜の見ごろ」、毎年違うので難しいですねぇ~~。

自販機の上で「5分咲き」の一枝を見つけました(笑)。
やっぱり熱で暖かいんでしょうね。

桜も咲いていないし、人の多さにも閉口し、30分ほどで早々に引き揚げてきた私たち・・・駐車料金700円也・・・(苦笑)。

舞台やテレビの「大奥もの」に必ず登場する「絵島」が幽閉された「囲い屋敷」もありますが、こちらは前回見たのでパス。

早めに、この日の宿、山梨県・甲府の湯村温泉へ向かいました。