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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

初秋の信州路~~④

2006-09-25 | 旅行記

長月の献立」~~~♪

三泊とも「会席料亭」の「お食事処」で頂きました。

一つ一つに、手の込んだ工夫がされていて、季節を十分に感じさせていただいたお料理で、「とてもおいしゅうございました」~~~(笑)。

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2006_0922shinsyu0469 どれも「11~13品」もの献立でしたが、一度に出されるのではなく、順番に運ばれてきますので、「ちょっと量が多いかな」と思いながらも全部頂いてしまいました(笑)。

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季節の材料「まつたけ」を使った「御椀」です。

「ごぼうと春菊の飛龍頭」も柔らかくて、良いお味でした。

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→「鰆杉板焼・菊かぶら・焼きしめじ」

杉板の芳ばしい香りがついた鰆がおいしかったでし~~。

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←「安曇野豚の甲州煮 オレンジの釜に」

甲州煮といえば、ワイン~~♪ 柔らくて、オレンジの香りがついた豚肉・・・案外あっさりとしていました。

2006_0922shinsyu0156 →「帆立貝・からすみ焼き。姫大根・姫人参・ブロッコリー・酢橘」

からすみは、やはりGood!(笑)。

ほたてのプリプリ感もそこなっていませんでした。

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←「先付」 無花果胡麻味噌漬け ふり柚子

←「前肴」 どんぶり豆腐・水菜木ノ子浸し・小巻サーモン・柿生酢・秋刀魚辛煮・生すじこ粕漬け

自家製のお豆腐の味、無花果の味噌漬けも最高でしたが、「土瓶蒸し」は絶品でした~~♪

中味は「巻海老・鱧・銀杏・松茸・三つ葉・焼き板・酢橘」で、秋の香りがいっぱい~~♪

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→「甘鯛若狭焼・焼き長芋・杏蜜煮」

焼き長芋・・・シコシコして歯ざわりのいい食感でした。

2006_0922shinsyu0326 ←「しゃこ砧巻・若布・酢取り茗荷」

器がステキでした。

茗荷の酢漬け・・・我が家のほうがおいしいかも~~(笑)。

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→「吹きよせ」

盛りたくさんのお膳で、秋を感じさせてくれる楽しい数々~~。

「菊花浸し・秋刀魚棒寿司・銀杏・栗・鴨松風・手長海老・柿玉子・子持ち昆布・稲穂・松景そば・馬鈴薯せんべい・九十せんべい・酢立釜」

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← この盛り合わせの飾りがすばらしい~~!

人参でできた「トンボ」と「紅葉」・・・季節感いっぱいでした~~♪

特選料理として出てきたのは「牛肉のステーキ」ですが、「ワイン」で育てたというお肉は、本当に柔らかくて絶品でした!

フカヒレの茶碗蒸しや富士山の水で育った豚肉、鰆の萩焼き・・・等々・・・どれもこれもおいしくて、おいしくて・・・(笑)。

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→わぁっ~~~と思ったのは、三泊目の宿で出された「五目煮貝寿司」~~♪

器にもビックリですが、中には「金粉」が~~~笑。

それぞれのすばらしい食材が板長さんの腕にかかり、その味と工夫された形でお客様の舌をうならせる・・・

すばらしい「長月の献立」でした~~♪


初秋の信州路~~③

2006-09-25 | 旅行記

松本に行ったら、主人に「絶対に見て欲しい」・・・と、誘った場所があります。

私は10年ほど前に一度見たのですが、その時、「教育関係の仕事」に携わっている主人は「一度は見ておべきく場所」だろうと思っていました。

旧開智学校」です。

2006_0922shinsyu0067 日本で最も古い小学校で、和風と洋風の入り混じった建物は、明治の文明開化を象徴する代表的な建物です。

さすが「教育県」!2006_0922shinsyu0069

開校は明治6年ですが、この校舎が新築されたのは、明治9年です。

建築文化史上、貴重な建物であることから、昭和になって「重要文化財」として指定されました。(近代の学校建築としては初めての指定です)

これは、建築当時の姿に復元されていますので、外観はとてもきれいです。

私が訪れた10年前は、もっと古ぼけていたような気がしました・・・(苦笑)。

係りの方に聞いてみましたら、昨年リニューアルされて公開されたとか・・・やっぱりでした(笑)。

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校舎内には、多くの彫刻が見られるのが、開智学校の特徴です。

特に←この「桟唐戸=さんからど」は、波型や飛龍の木彫りがすぐれていて、新築当時の面影も良くとどめています。

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お教室や講堂・・・→なつかしい~~~と思うのは、ある程度の年齢の方です(笑)。

2006_0922shinsyu0108 ←旧開智学校のお隣には「今の開智小学校」があります。

とってもステキな外見で、子ども達も誇りを持って勉強しているのでは?


落語会~~♪

2006-09-25 | インポート
私の町の商店街の主催で「落語を楽しむ会」が、年に何度か開かれています。

24日(日)の出演は、落語家「柳家三三さん」と、女性講談師「神田ひまわりさん」でした。

二人とも私の応援している若者です~~♪
(実は、三三さんが我が家の次男坊の同級生で、息子自身も芸能界に身を置いていたことが一時ありますので、なぜか気が合うらしい~~)。
息子からの紹介で、二人が前座の頃から「寄席」に足を運び応援させていただき、その度に「努力をしている」のを感じ、嬉しく思っています。

三三さんは、今年の三月に「真打」に昇進~~♪
柳家一門で、古典落語を継承する若手の一人者です。
さすが「話上手」で、今日も大いにお客様に笑って頂きました~~♪

ひまわりさんは、「二段目」です。
ふるさとが遠いので「関東のお母さん」役が私です(笑)。
日常も「着物姿」の彼女ために「帯締め」を編んだりしてプレゼントしたりもしました。


今日の舞台の前に我が家に寄ってくださった三三さん。
息子は家を離れていますが、ちょうど彼からも電話が入り楽しそうに話をしていました~~♪

ひまわりさんは、仕事の都合で、ギリギリの楽屋入りでしたが、二人の接待役は私がさせて頂きましたので、楽屋でいろいろお話もできました。

今日のお客様たちから「また、二人を呼んで欲しい」という要望が、終演後にたくさんあったとか・・・嬉しいですね!

そうそう、9月の「全日空寄席」は「三三師匠」のお話ですよ~~。
ANAの飛行機に乗る方はぜひ聞いてくださいね(笑)。




初秋の信州路・・・②

2006-09-25 | 旅行記

今回の旅は、「夏の喧騒」と「紅葉前」の「静かな時期」であろう・・・と選んだ信州です。

台風13号が、各地に大きな被害をもたらして通り過ぎた、まさに「台風一過」の「青空」に恵まれた三泊四日の旅」でした。

我が家から箱根→御殿場→山中湖→河口湖→西湖→本栖湖→精進湖→中央高速道路→松本インターで下りて「市内」の駐車場に車を入れるまで4時間くらいかかったと思います。(途中多少の休憩あり)。

2006_0922shinsyu0008 ←「信州」といえば「そば」~~♪

もうすぐ「そば祭り」だそうで、こんな可愛い看板を発見~~。

もちろん、昼食は「そば」でした(笑)。2006_0922shinsyu0010

私の食べたのは「わさび葉そば」→

「わさび」も信州の名物の一つですから(笑)。

わさび独特の、ちょっとからめの葉と香りがおいしかったです。

おそばは「細め」でした~~。

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←市内観光用の、こんな「タクシー」もありました~~。

ちょっと楽しそう~~♪ 色も赤とか青とか何色かあるようです。

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←「城下町の長屋」として街並みを造った「縄手道り」です。

昔お城の周辺のお堀の設計図を作るために、測量用に「縄」を使ったそうです。そのお堀を「水縄手」と呼び、お堀を監視する仕法の道路を「縄手道り」とつけたとか。でも今はこの名前が残る通りも、ここだけだそうです。

2006_0922shinsyu0122 →「交番」も「お城」!

縄手通りの入り口にあります。パトカーがいなかったら、交番とは気がつかなかったかも・・・(笑)。