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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

有意義な交流会に参加できました!

2009-06-26 | インポート
町内の幼稚園・小学校・中学校の先生方が集まっての「研究会」の様子を見させていただく機会を得ました。

今日は「小学校」での研究会で、幼稚園の先生、中学校の先生方が小学校の授業を参観し、その後「協議会」を持つ・・・という形でした。

授業も、全学年「国語」「算数」「社会」「図工・生活」「支援学級」のいくつかのクラスに分けており、「協議会」も同じように分かれて行われました。

小学校の先生は、一人で全部の教科を教えますが、中学の先生は「専門科目」を教えますので、授業参観もそれぞれの専門分野を見られたようです。

その後の協議会では、中学の先生から、
「歴史はこんな風に教えることで興味を持たせることができますよ」
「資料を有効に使うことで、より詳しく背景等も説明しやすいと思います」
「その年齢での判断力を理解しながらの指導は大変ですね」
等々・・・・、

専門科目を教える中学校側の立場から、授業をおもしろく進めるより良い方法のお話とか、
きめ細かい小学校の指導に感嘆する声とか、
子どもの小さな考え、意見を見逃さない指導とか・・・、
たくさんのすばらしい意見交換が多々なされていました!

私は「学校評価委員長」という立場で聞かせていただいたのですが、意見は挟みませんでした(苦笑)。
専門家ではありませんから「教育指導法」をどうこう言うなんてもっての他(苦笑)。

小中の先生方がいっしょに「考える場を持つ」ということに「意義がある!」と思って、こちらを大いに評価させて頂きました!

私の町では「小中一貫教育」を考える研究を進めていますが、このように「カリキュラム」の継続、や統一だけになりがちな「一貫」という意味を、こんな風に「先生方の考え方の一貫」とする意味にとらえて実践する・・・とてもステキな考え方ですよね~~♪

次回の「研究会」が楽しみになりました~~。