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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

16年前の今日・・・

2011-01-17 | インポート
阪神大震災が起きたあの日・・・、
愚息①は、大阪・蛍池に、主人は名古屋に、私は神奈川、愚息②は東京にと4世帯に分かれての生活をしていました。

朝6時ごろ・・・、
大阪に住む愚息①から「地震があったけど、僕は大丈夫だから・・・」と電話がありました。
起き抜けの頭がよく回らない状態の私は「???」と思いつつTVのスイッチを入れました。

関西で地震発生・・・死者も出ている様子・・・でもそんなに大きくはないという報道の印象でした。
名古屋にいる主人の元にも、愚息①から「無事」の電話があったとか・・・。

その後、状況が分かってくるにつれて、地震の大きさ、被害の状況が少しづつ判明・・・!
そのすごさに声もありませんでした。

その後、愚息①と連絡をとろうと思っても電話は通じず・・・、
義姉と姪も大阪に住んでいるし、5~6年前まで大阪に住んでいた私たちですので、たくさんのお友達があちらにいます。
彼女たちに連絡をとりたくてもできませんでした。

その後、一人の友人が家が崩壊していることが分かりましたが、どこに避難されているのかと案じていました。
神にすがる思いで、壊れた家の住所へ「手紙」を書いて送った私。
二週間ほどして、彼女から電話がありました!
壊れた家の前に「避難先」の住所を書いて立て札を立てておいたのだそうです。それを見た郵便屋さんが、そちらへ転送をしてくださって届けて下さったのです!
この時ほど「日本の郵便事業の優秀さ」に感謝したことはありませんでした!

2月に入り、大学の期末試験を済ませた愚息②は、寝袋をかついでボランティアとして「神戸入り」しました。

災害で心を痛めた子ども達のための「メンタルケア」のボランティアグループを立ち上げて、4月中旬まで神戸にいましたが、大学の授業もあることから、地元の高校生や大学生に引き継いで帰宅しましたが、「個人の力の小ささ」を痛感したとか・・・。

そして、三年前・・・、
神戸へ行ってみた私たち夫婦。
港にある「震災の爪あとを残した公園」に息をのみ、亡くなられた人たちの慰霊碑の前に頭をたれ・・・、
復興なった町の姿に安堵しました。

もう16年の歳月が流れたんですね・・・。
あの時、バラバラに暮していた私たち家族、今はいっしょに楽しく暮しています。

北条早雲の菩提寺~~♪

2011-01-17 | まち歩き
おいしい「食パン」がたべたくなると、箱根・富○屋ホテルのパンを買いに行きます~~♪
いつもは「車」で行くのですが、今回は土曜日ということもあって、渋2011_0115048滞すること間違いなし~~なので、電車で行きました。2011_0115001
久々に乗った「箱根登山電車」→ 赤い色のです。
ブルーの線の電車は「行き」に乗った小田急線(乗り入れています)。
2011_0115005 2011_0115046 ←箱根湯本駅の「アーチ型」は、昔のままで、相変わらず目立ちます(笑)。
←でも「駅舎」は様変わり~~!
道路を横断しなくてもいいように、高架橋もできていました。向かって右側の橋を渡りきって降りた目の前に、富○屋ホテル直営のパンをおいてあるお店があります~~♪
ここで、「食パン」「レーズンパン」を取り置きしておいて頂いて、
せっかく電車で行ったのですから、ついでにちょこっと「箱根散歩」をしました~~♪
湯本駅から歩いて15分ほどの「早雲寺」へ~~♪
ここは、名前からも分かるように、「北条早雲の菩提寺」で、北条五代の墓がある2011_0115008お寺です。
駅より「早雲寺近道」と書かれた看板を目印にGO~~~!
すごい登りの山道をエッチラエッチラ~~~何この道~~~と、よくよく立て札を見たら「健脚向き」とあるではありませんか~~~きゃははは
でも20分ほどで、早雲寺に到着~~いい汗をかきました(笑)。
2011_0115011   
私の写真に、箱根町の観光案内よりの説明文を合わせて~~。
「小田原城主・北条氏の菩提寺。2代氏綱(うじつな)が初代早雲(そううん)の遺言によって1521年(大永元)に建立した臨2011_0115012済宗大徳寺派の名刹です。
箱根湯本の町は、もともと早雲寺の門前町として始まったと言われています。
1590年(天正18)の豊臣秀吉の小田原攻めで一度消失。1627年(寛永4)僧侶・菊径により再興されました。山門の左側の鐘楼に大きな古い梵鐘があり、これは豊臣秀吉が北條氏を攻めて小田原に押2011_0115033し寄せたとき、石垣山の一夜城に使われたといわれています。

2011_0115030 現在、早雲寺には、戦国時代を代表する文化人として名高かった北条長綱(幻庵:早雲の三男)の作といわれる枯山水庭園が残るほ2011_0115020か、

北条五代の墓、「北条早雲像」(国指定重要文化財)などの文化財が保存されています。

2011_0115023_2 2011_0115024連歌師の供養搭や開山の堂など、静かに佇んでいます。

また、裏手には常緑広葉樹林(神奈川県天然記念物)が自然林の形で残っており、初夏には箱根町指定天然記念物ヒメハルゼミ(神奈川県下ではここ早雲寺林にしか生息しない)の大合唱を聞くことができます」。

空気の冷たい冬の日でしたが、静けさの中にも凛としたものが感じられる「早雲寺」で、スエキな時間を過ごしました~~♪