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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

僕と彼女の1778の物語・・・・

2011-01-25 | インポート
「僕と彼女の1778の物語」を観てきました。

SF作家である眉村卓氏と、2002年に大腸がんで死去した妻・悦子さんの間にあった夫婦愛の実話を基に映画化された作品です。

「余命一年の妻に、僕は何ができるのだろう・・・」

↑こんな言葉を見たら、映画の内容って全部想像がつきそう・・・(苦笑)。
「ガンに侵された妻を献身的に看病する夫の日々の記録」なんだから、涙ポロポロで観るのかしら?・・・なんて考えていましたが、以外や以外~~、
涙するより、心ほのぼのする感じの映画でした~~♪

妻は「余命一年」と告げられた夫は、「僕に何ができるだろう」と考えました。
「笑うことで、免疫力が高まることがある」と、いう医師の言葉に、小説家である夫は「妻のために毎日笑える小説を書こう~」と思いつくのでした。

余命一年と宣告された妻ではあったが、薬と夫の愛情いっぱいの笑える小説で(そう信じたい・・・)、発病後五年目を迎える奇蹟がおきていました。

どんどん妻の体力は落ちているのですが、二人は「思い出の旅」に出るのです・・・。
大きくて真っ青な空の下へ~~♪

が・・・、
やがて、夫は「1778話」を書かねばならない日がきてしまったのです・・・。

空想の世界と現実との映像が交差する不思議な場面も多く、悲しいだけでなない、軽快な笑顔になれる映画・・・。
二人が旅するシーンの、真っ青な空のきれいだったこと~~♪

思っていたほど「涙」は流しません
が、それ以上に、見終わって「心の中が涙で洗われた」感じのとてもステキな時間でした~~♪