まだ梅雨明け前なのに、猛暑が続く日々・・・、できるだけ外出は控えて、エアコンの効いた部屋で「読書」をして過ごす時間が多くなりました(苦笑)
今日、読み終わった本~~~、
「七つの海を照らす星」 七河 迦南 著
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第18回鮎川哲也賞受賞作品です~~♪
児童養護施設が舞台となった物語ですが、その施設に新人の保育士として就職したばかりの「はるのん」というあだ名の、若い女性保育士目線で描かれたお話です。
第1話から第6話までの短章があり、最後の第7話で「こんな風につながるとは~!」と、驚き目を見張る展開になっています!
『 様々な事情から家庭では暮らせない子どもたちが生活する「児童養護施設・七海学園」。
ここでは「学園七不思議」と称される怪奇が生徒たちの間で言い伝えられ、今でも学園で起きる新たな事件に不可思議な謎を投げかけていた。
これらの謎は、七人の少女のお話・・・、
それぞれの謎が「真実の糸」によってつながり、美しい円環を描いて、希望の物語となる 』
明るさと子どもたちへの思いと、誠実な人柄がとってもステキな主人公の「はるのん」~~、彼女と、子どもたちを取り巻く大人たちの愛をひしひしと感じるお話です~~♪
印象に残っているのが、物語の中に出てくる「回文」~~(笑)
回文(かいぶん)とは上から読んでも下から読んでも同じになる単語・文のことで、子どもの頃、「竹藪やけた(たけやぶやけた)」とか、「新聞紙(しんぶんし)」とか、いろいろ見たり考えたりしたこと思い出しました(笑)
この物語の中では、濁点や促音もOKだし、ローマ字回文もOKの設定で使われています。
で~~~、読み終わって気がつきました!~~~作者の名前~~、
「NANAKAWA KANAN」~~~わっ~~回文です!
読書に疲れた合間のおやつ~~、
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一昨日頂いた「黒い真珠」と呼ばれる「ピオーネ」です~~♪
広島県・三次地区で栽培されているピオーネを、こう呼んでブランド化しているとか~~♪
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大粒で、芳醇な香りと、甘味と酸味のバランスがとっても良くて最高~~♪
ご馳走様~~♪