舞台になるホテルのレトロな雰囲気が、文学賞の舞台裏というちょっと古めかしい設定とシンクロしており,服装もレトロなままモダンになっている。
文学賞絡みのてんやわんやというと筒井康隆および鈴木則文「大いなる助走」があるけれど、あれほど毒々しくはなくて万事かわいい。
山の上ホテルといったら最近いろいろあって明治大学が購入することで収まったわけだが、その実物を見られる。タイミングがいい.。
あたりまえみたいだけれど、のん、田中圭、滝藤賢一の主演三人のセリフが聞き取れる。最近日本映画のセリフが聞き取りにくいこと珍しくないのです。