還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

創の写真

2011年07月09日 | 創の写真
私の手術創の長さはちょうど20センチです。
その手術創は術後9ヶ月経過した2011年6月時点では、かなり目立たなくなってきました。
最初は輪郭のはっきりした一本の線でした。それが上部から次第にきれいになってきたのですが、真ん中やや下の辺りはまだ比較的新しい感じのまま。
汗をかく季節になってきたせいか、少し痒みを感じたことが何度かあります。
その他には引きつりとか違和感とか何もないので、言わば放ったらかしです。
そんなこともあって写真はあまり撮っていないのですが、

これが術後2ヶ月

輪郭がはっきりしています。
埋没縫合なので、どこをどう縫っているのか創を見ただけではわかりません。
手術報告書には皮下は縫合、真皮は連続縫合と書かれていました。
表皮は左右から寄せて10箇所以上テープで留めてありました。そのテープは自然に取れるので放っとけばいいと聞かされていたのですが、退院後2週間経っても自然には取れなかったので、もう良いだろうと思い手で剥がしました。
この頃はシャワーの湯が当たると痛かったです。

これが術後7ヶ月

幅が広くなり、輪郭がぼやけてきています。
皮下を縫った糸は半年から1年くらいで体に吸収されるらしいので、そろそろ無くなっているかもしれません。

そしてこれが比較的最近の9ヶ月後

上半分はあまり目立たなくなりました。この写真の方が実際よりはっきり見えています。

こんな感じで推移中です。

創の下の2つの点は腹腔ドレーンの跡です。