還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

虫歯の情報をあと少し

2015年12月18日 | 歯と口腔内の健康
12月14日の歯を大切にという記事で
差し歯も支台築造も義歯になります。私はそれぞれ1本ずつありますので、義歯数は2本です。この2本共歯根は残っているので入れ歯では無いと思っていましたが、間違っていました。したがって歯の残存数は26本でした。

と書きましたが、これも間違っていました^^;;;
歯の残存数をカウントする場合、差し歯や支台築造のように歯根が残っていて歯牙の役目を果たしている場合は、義歯であっても残存数にカウントできます。つまり差し歯や支台築造は義歯でもあり、自分の歯でもあるというグレーゾーンです。

ついでに興味を引いたデータをアップしますと、

1人平均DMF歯数の推移と内訳
(滋賀県健康医療課のPDFデータより)
DMFとは未処置(D)、失われた歯(M)、処置済み(F)の合計数を表します。
D(Decayed tooth
M(Missing tooth; because of caries
F(Filled tooth

当然ながら年代が上がるにつれDMF歯数は増えていきます。虫歯になっていない健全な歯の数は、現在では親知らずを含まない28本からの引き算で求められます。

(一般財団法人日本予防医学協会より)
私の属する60~64歳では平均残存歯数は23本です。

(相原歯科医院のサイトより)
これを見ると、自分の歯の現状がどの位置にあるのか(良い方から何%の位置にいるのか)、数値でわかります。

もうひとつ、
年齢階級別の健全歯およびDMF歯数の平均値
(口腔衛生学2012増補版より)

グラフ化のパラメータがたくさん有りますので、より客観的に判断ができると思います。

いずれのグラフも画像をコピー後、画像ソフトに貼り付けると原寸大表示になり、より鮮明に見ることができます。

歯は増えること無く、無くなっていく一方です。いつまでも自分の歯で食べたいものですが・・・・親父は総入れ歯でしたが、おいしさは半分になったと言ってました・・・・歯の健康を保つには被せが取れてからとか、痛くなってからとか水が染みるようになってからとかでは遅く、普段何でも無くても、3カ月に一度くらいは歯医者さんに見てもらうのが長持ちさせる秘訣です。

私自身、痛くなったからとか被せが取れたとかで初めて診察に行っていましたが、もっと真面目に行っていればもっと健康な歯を持つことができたと、今ごろ反省しています。

歯磨きは歯科衛生士のようなプロフェッショナルでも、20%は磨き残しがあるそうです。私は前回の歯の健康診断後、1年後に来てくださいと言われましたがもっと頻繁に行こうと思います。