還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

冬のダイヤモンド

2017年01月04日 | 天文・気象
夜の8時頃、南東の空に冬のダイヤモンドが見えるようになりました。

夏頃から楽しみにしてたんですよね。どんなんだろって。

南東の空に6個の1等星、シリウス、リゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオンの6個です。この順番に線を結ぶとダイヤモンドの形になるのです。

中でも明るいのは、全天21個の1等星の中で最も明るいシリウス(-1.46等)、暗いのはプロキオンのように感じますが、実際はポルックス(1.14等)です。プロキオンは0.34等で、0.13等のリゲルの次に明るい星なのですが、プロキオンはまだ空高くではなくて空低くのためでしょうか、それほど明るくは見えません。

シリウスとリゲルは表面温度が約1万℃で、太陽の5500℃よりかなり高いので、青白く見えます。

このダイヤモンド、南中する頃が楽しみです。冬のダイヤモンドの内側に、オリオン座が張り付いたように見えるのですよね。またポルックスと隣に位置するカストル、この2つの星は並んでいて東側が明るいポルックスです。

西側が少しだけ暗いカストル(1.58等)ですが、同じふたご座に属する星なのになぜか暗いカストルがα星となっています。明るい方のポルックスはβ星です。本来明るい順にα、β・・・・と名付けられるのですが?

西の空には金星が圧倒的な明るさで輝いています。それはもうびっくりするくらい明るいです。現在でマイナス4等以上の明るさだそうで、2月になるとマイナス4.6等まで明るくなります。この明るさは1等星の170倍になります。2月中はこの明るさを維持するそうです。