還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

歯は油断できません

2017年04月20日 | 歯と口腔内の健康
4月18日は歯の健診最終日だったのですが、出かける前に一応歯は磨いていったんですよね。で手鏡を持たされて・・・・左下の外側の2本の歯と歯茎の間に歯垢が溜まっていたのです。外側は割りと溜まりにくいのですが??

こんなことが続くと歯茎が炎症を起こし歯肉炎になる、やがて歯周ポケットが深くなり、歯周炎になる・・・

歯磨きはしっかりやらないと歯垢は取り切れませんね。少なくとも夕食後は念入りに歯磨きをして、寝ているときはきれいな口腔を保つことが重要です。

おやつを食べた後も歯磨きすべしという記事もありますが、何もそこまでする必要は無いのでは、と思います。徹底した歯磨きは1日1回、特に夕食後あるいは寝る前に行うのが、健康な歯を生涯保つ秘訣なのでは無いかと思います。

最近アライン・テクノロジー・ジャパン(株)により発表された、アンケート結果によると、失って後悔したことのトップは「歯」だそうです。
2番は「髪」となっています。
以下、体型、口臭、体臭と続きます。

また加齢による歯の衰えを感じた年齢は、平均で57.1歳となっていますが、歯の残存数は
40代--26.8本(抜けた歯は1本強)
50代--24.7本(抜けた歯は3本強)
60代--21.5本(抜けた歯は6.5本)
となっています。抜けた歯の本数が5本くらいになると、歯の衰えを感じるようです。

また抜けた後の治療で
ブリッジでは噛む力は60%
部分入れ歯では30~40%
総入れ歯では10~20%
となるので、硬いものが食べにくくなります。必然的に軟らかい食べ物を好むようになるので、咀嚼の刺激が脳に伝わらなくなり、引いては認知症のリスクも上がるらしいです。

健康的で楽しい人生に「歯」は重要です。