NHKのガッテンで、コレステロールがまな板に乗ったのですが、番組が始まって9回目なのだそうです。この回では通常のLDLではない、レムナントコレステロールというHDLでもくLDLでもない、「第3の」コレステロールが実は動脈硬化の最大の原因だと、説明されました。
しかし、レムナントコレステロールを直接測定するのは、時間とコストがかかるので、通常の健診で測ることはない、そこでnon-HDL、つまり(総コレステロール-HDL)が
149以下 正常
150~169 やや危険
170以上 危険
と説明されました。
しかし、総コレステロール値が表記されない場合、LDLに30を加えた数値をnon-HDLと見做す。
現在はLDLの基準範囲が119以下(動脈硬化学会)ですから、30を足して149以下が正常という考え方なのでしょう。しかし30の根拠について番組では全く説明無し。
実は、総コレステロール=HDL+LDL+中性脂肪×0.2
という関係式があるのですが、つまり総コレステロールの計算には、中性脂肪の20%が上乗せされるということで、そして中性脂肪の基準値は150未満となっているのです。なので
150×0.2=30
としているものと思われ、とすれば30という数値も適当ですね。これは実はMAX値で、本当は中性脂肪の20%ですよと言えばいいのに?
しかし番組でほとんど触れなかった、サラッとも触れなかったのが、何故あるいはどうやってコレステロールが血管内に侵入するのか?
・・・・なんですね。模型を使ったは良いですが、単に理由もなく血管壁から、コレステロールが普通に侵入するみたいに解釈できるような説明でした。
そして、やはり動脈硬化の諸悪の根源はコレステロールにあると。。。。
しかしコレステロールは細胞壁の重要な材料なので無くてはならない物質です。無くなると死にます。
かなり前ですが、コレステロールは動脈硬化の主原因では無い、と説明された番組を見た記憶があるので、いくらコレステロールが悪い悪いと言われても、それだけなの?
血管壁にコレステロールが侵入するのは、血管内皮に傷ができその傷を修復する過程で、コレステロールが取り込まれると言われていたのです。
それならそのキズを何とかすれば、つまりキズが付かないようにできれば、多少コレステロールが多くても、動脈硬化にはならないのでは?
という疑問があります。なので思いつくまま多様な言葉で検索してみると、多種多様な記事がヒットして、どう考えたら良いのか整理がついていません。
しかし、レムナントコレステロールを直接測定するのは、時間とコストがかかるので、通常の健診で測ることはない、そこでnon-HDL、つまり(総コレステロール-HDL)が
149以下 正常
150~169 やや危険
170以上 危険
と説明されました。
しかし、総コレステロール値が表記されない場合、LDLに30を加えた数値をnon-HDLと見做す。
現在はLDLの基準範囲が119以下(動脈硬化学会)ですから、30を足して149以下が正常という考え方なのでしょう。しかし30の根拠について番組では全く説明無し。
実は、総コレステロール=HDL+LDL+中性脂肪×0.2
という関係式があるのですが、つまり総コレステロールの計算には、中性脂肪の20%が上乗せされるということで、そして中性脂肪の基準値は150未満となっているのです。なので
150×0.2=30
としているものと思われ、とすれば30という数値も適当ですね。これは実はMAX値で、本当は中性脂肪の20%ですよと言えばいいのに?
しかし番組でほとんど触れなかった、サラッとも触れなかったのが、何故あるいはどうやってコレステロールが血管内に侵入するのか?
・・・・なんですね。模型を使ったは良いですが、単に理由もなく血管壁から、コレステロールが普通に侵入するみたいに解釈できるような説明でした。
そして、やはり動脈硬化の諸悪の根源はコレステロールにあると。。。。
しかしコレステロールは細胞壁の重要な材料なので無くてはならない物質です。無くなると死にます。
かなり前ですが、コレステロールは動脈硬化の主原因では無い、と説明された番組を見た記憶があるので、いくらコレステロールが悪い悪いと言われても、それだけなの?
血管壁にコレステロールが侵入するのは、血管内皮に傷ができその傷を修復する過程で、コレステロールが取り込まれると言われていたのです。
それならそのキズを何とかすれば、つまりキズが付かないようにできれば、多少コレステロールが多くても、動脈硬化にはならないのでは?
という疑問があります。なので思いつくまま多様な言葉で検索してみると、多種多様な記事がヒットして、どう考えたら良いのか整理がついていません。
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